このエピソードほんと好き


09年に世界一連覇を果たしたWBCで活躍した内川を愛子さまが気に入り、同年7月に神宮球場で行われた横浜―ヤクルト戦を観戦した。
試合前には「自分でいいのかと思ったけど、愛犬の話をさせていただいた」と共通の話題で盛り上がり、緊張が和らいだことを回想している。

この話には後日談がある。内川は野球に興味を持っていた愛子さまへサイン入りのバットをプレゼントした。
どこかに飾ってもらえればという思いだったが、喜んだ愛子さまは下校すると、毎日のようにそのバットを握っては、まさかの「ティー打撃」をしていると聞いた。
内川はその姿を思い浮かべ、恐縮するとともに喜びの感情があふれ出た。
偉業達成を愛子さまもきっと喜んでいるだろう。