>>791
へえ、忘れられていないんだな、わたし。
諸事情によりカキコはもとよりロムも時々になっていたが、
このように思い出されるとなると、少しは貢献したくなる。
国内政治のメインイベントである自民党総裁選挙が終わって
安倍政権の最終コーナーを回ったところあたり、という現状から、
向こう3年間の国内政治について予想してみるか。
まず、アベノミクスは成功という観点から、消費税増税は断行される、
と考える。地方を支持基盤とする石破系(派とは言わない)は
それに強い反発を見せることでしょう。
それに、勢力としてはさほどではないにせよ、旧民主党系やら
自由党やらが乗っかって、とにかくなにかしたい、という
意地を示して存在感を打ち出したい。
でも、成功するかな。そりゃ、増税反対なら国民に一定程度の
期待を持たせられるが、福祉に回せるお金がなくなりつつある、
というのも事実。今やらないでいつやるか(今でしょ)と、
サム―イギャグを飛ばしたくなる。
これはするしかない。そうすれば官僚たちも満足してくれて
安倍政権の有終の美に協力してくれることでしょう。
で、次に憲法改正。増税とどちらを先にやるかですが、
増税を先にもちだすとこっちが通りにくくなるから、こちらが
先かな。でも、そうすると残り時間で増税ができなくなるかも。
なかなか難しい問題で、憲法改正に官僚の協力が
必須ということから、こちらが後の可能性が高いかな。
とにかく安倍は歴史に残りたい。来年夏には戦後最長の
ご親戚佐藤栄作の就任期間を抜き、さらに秋には憲政史上
最長の記録を作れる。やるとすれば来年秋以降で、
改正内容は、とりあえず「自衛隊」明記、のみ。
加憲の立場の公明はもとより、より右側の野党も賛成して
国会議員3分の2はクリアできそう。問題は国民投票ということで。