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『散歩の達人』という雑誌をご存知だろうか?
首都圏の散歩がてらに行って見たくなる場所・お店・施設を紹介する雑誌だ。

2006年6月号で裁判の傍聴を特集しており、痴漢裁判も取り上げていた。
散歩がてらに裁判傍聴というのも十分不謹慎であるが、驚くのはその記事の内容である。

裁判で係争中であるにも関わらず、痴漢とされた男性をかばう妻の証言を、
まるでお涙頂戴の芝居であるかのように書き、
男性を追及する女性検事を正義の追及者であるかのように書いていた。
(痴漢事件では女性検事が担当するのが多いそうだ)

これを書いた記者は、裁判制度の仕組みや痴漢冤罪事件の存在を知らないのだろうか?

『散歩の達人』2006年6月号
ttp://www.kotsu.co.jp/magazine/sanpo/tachiyomi/200606.html

なお、この雑誌のHPでは、読者の意見・要望を募集している。
ttp://www.kotsu.co.jp/magazine/sanpo/index.html

参考:
痴漢でっち上げ 共犯の女に猶予判決
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080808/trl0808081602014-n1.htm

映画『それでもボクはやってない』
ttp://www.soreboku.jp/index.html

ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091112/crm0911121418031-n1.htm
ttp://www.news.janjan.jp/column/0804/0804024128/1.php
ttp://www.youtube.com/watch?v=bYNMgnFrhvc
ttp://www.youtube.com/watch?v=rEHPo7bGiD8