北近畿豊岡道 八鹿−日高間3月開通
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201701/0009855467.shtml

国土交通省近畿地方整備局豊岡河川国道事務所は23日、北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山インターチェンジ(IC、養父市八鹿町高柳)−日高神鍋高原IC(豊岡市日高町久斗)を3月25日に開通させる、と発表した。
日高神鍋高原ICの名称は新たに決まった。
同区間は9・7キロの2車線道路。
同事務所によると、開通により神戸、大阪−城崎温泉間などの所要時間が約10分短縮される。
但馬地域への観光客や企業進出の増加などが期待できるという。
北近畿豊岡自動車道は、舞鶴若狭自動車道から春日ジャンクション(丹波市)で分岐し、豊岡北IC(仮称、豊岡市新堂)までを結ぶ約70キロ。
現在、八鹿氷ノ山ICまで開通している。日高神鍋高原IC−豊岡南IC(仮称)間(6・1キロ)の建設も続いているほか、同IC以北でも整備事業が進んでいる。
兵庫県の井戸敏三知事は「早期開通を念願してきたところであり、大変喜ばしい。医療や防災面でも大変重要な役割を果たすと考えている」などとコメントした。