ETCあるいはITS技術を使って全ての道路に対して利用距離に応じた課税にする。
自動車税は1000円ぐらいにして重量税は廃止。
場所や車の重量に応じて1キロあたりの税額を決める。1〜1.5トンの乗用車で
都心部でキロ10円ぐらいか。田舎はキロ2〜3円?
高速道路は割り増しにして別途料金は取らない(ある意味で無料化)。

ガソリン税は暫定部分を廃止して環境税にする。エコカーへの切り替えの推進。

走った場所が特定できるので、利用に応じて地方自治体に税金が配分される。
そのために混雑解消に必要なところに税金が回る。一般国道で70キロで走れる
ところに新たに高速道路を作るという無駄がなくなる。

日本の車の年間平均走行距離は1台4000キロぐらいだから、都市部の人でも
現在の自動車税ぐらいの税額で済む。重量税がなくなり、ガソリンの暫定
税率もなくなるから実質減税。

所有にかかる税金がわずかになるので、今まで所有を諦めていた人、
特に都市、都市近郊の若い夫婦世帯の受領が高まる。