>>694
サンダース氏は、保守リバタリアンとも、親和性があろう。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48260?page=2
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48260?page=3
[コーク兄弟の兄でコーク・インダストリーズの総帥チャールズ・コークは、
今年2月18日付『ワシントン・ポスト』紙の論説ページに寄稿し、民主党候補の
バーニー・サンダースと自分は、大企業への補助金に反対では一致しているとし、
「この点ではサンダースは正しい」と書いた。
サンダースはアメリカの輸出入銀行の資金の75%が大企業保護に使われていると批判して
いるが、前述の政治組織「フリーダム・パートナーズ」が制作したテレビコマーシャルの
中では「バーニー・サンダースは輸出入銀行について正しいことを言っている」との
キャプションが流れ、サンダース発言を支持する旨が示されたのだ。…
アメリカ屈指の大企業であるコーク・インダストリーズを経営しているコーク兄弟が
大企業に対する補助金に反対しているのは、彼らが信奉しているリバータリアニズムと
いう思想が関係している。リバータリアニズムとは、個人の自由と市場を尊重すると
いうもので、補助金がなければ倒産してしまうような企業を助けることや、補助金に
よって公正な競争がゆがめられることに反対、という立場になる。…
「アイソレーショニズム(国内問題優先)」にはドナルド・トランプ、バーニー・
サンダース、一方の「インターヴェンショニズム(海外積極介入)」には、テッド・
クルーズ、マルコ・ルビオ、ヒラリー・クリントンがそれぞれ属するということになる。
この分類から見てみると、リバータリアニズムを信奉するコーク兄弟と考えが合うのは、
意外にもトランプとサンダースということになるのだ。]
サンダース氏は、左翼介入主義を採らん保守的な面もあるし、リバタリアンの公正な
自由競争は、サンダース氏の平等と親和性がある。大企業への優遇、不正贔屓たぁ、
機会の公正(平等)の本質よのう。