今日の「ひよっこ」で主人公の叔父が、インパール作戦に従軍したことを話していた。
第33師団(栃木・茨城・群馬)からの出征だったことが分かる。

「マッサン」の後継者となる悟は、第39師団(広島・島根・山口)で他の外地編成師団とともに吉林省で終戦しシベリア抑留。

「べっぴん」の滋賀あたりの人脈を想定していて、フィリピンやミャンマーへ派兵が多く台湾あたりもいたが、
主人公の夫は第110師団(兵庫・鳥取・岡山)からの出征で華北で終戦。

あんまり詳細がはっきりしないのが「とと姉」の星野武蔵。
第38師団(愛知・岐阜・静岡)より蘭印戦線っぽいのだが、スマトラ島の話が出て近衛師団の話にすり替わっている。

職業軍人ではなかった登場人物に戦争を語らせるには、
出身地の戦史と合わせないと詳細が合わなくなってしまうんでしょうか? > 白馬先生