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の件か?


<米軍機>超低空訓練 岩手の住宅地、サイトに動画投稿

4/27(金) 3:00配信 毎日新聞

米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機が岩手県内を「超低空」で飛行訓練したとみられる映像が、動画共有サイト「ユーチューブ」に投稿されている。
米軍関連の動画サイト「USAミリタリーチャンネル」の映像(約11分)で、2日に公開され、視聴回数は11万回を超えた。戦闘機のコックピットから撮影された映像公開は異例といい、住宅地の上を低空飛行する場面もあった。

米軍機は日米地位協定に基づき、航空法が定める最低安全高度の基準(人口密集地300メートル、それ以外150メートル)は適用されず、各地で低空での飛行訓練が目撃されている。映像について三沢基地に取材したが、26日現在、回答はない。

映像名は「これはやばい! 日本の山間部を超低空飛行するF16戦闘機(コックピット映像)」。
視聴者からは「この高度で飛ぶのは一線越えています」「あんな低空で住宅の上飛んでいいの?」など、驚きや疑問のコメントがサイトに多数寄せられている。

映像では戦闘機が離陸後、雪景色の山間部や民家の形がはっきりと分かるほどの高度で飛行。岩手県が設置・運営する「高森高原風力発電所」(同県一戸町)とみられる場所では、羽根を支える柱と柱の間をくぐり抜けるようにして通過する様子も映っていた。

県企業局によると、羽根を含めた高さは119メートル、支柱の高さは78メートル。映像では支柱の高さあたりを飛行しているように見える。撮影時期は、支柱の組み立てが2017年4月に始まっていることから、17年から18年にかけての冬とみられる。
毎日新聞の取材で初めて知ったという県の担当者は「どのような対応がとれるか検討したい」としている。

三沢基地のF16戦闘機を巡っては、岩手県釜石市の山中で1999年に墜落・炎上したほか、今年2月には補助燃料タンク2個を青森県東北町の小川原湖に投棄し、シジミ漁をしていた漁船近くに落下するトラブルが起きている。【佐藤慶】

在日米軍の動向を監視する市民団体「リムピース」共同代表の田村順玄・山口県岩国市議 映像のタイトルに「やばい」とあるように危険な飛行で驚いたが、同様の低空飛行は各地で報告されている。
日米は最低安全高度を尊重することで合意しているが、効果を発揮せず、米軍は低空飛行訓練を当然のこととしている。現状を変えるのは難しいだろうが、地域住民が声を上げ、自らの安全を守ろうとする姿勢を示すことが大事だ。