国鉄分割民営化自体の失敗でしょ
せめて西日本と東日本と二分割にしとけばいいものを国策なのだから国が責任取って尻拭いしろ!
赤字は当たり前でJR北海道発足させたのだからさ

現在、留萌本線と並走して無料の高速道路が建設中。
あと1,2年で全線開通予定。
高規格の道路は地交体がどんどん整備してくれるが、鉄道は路盤整備も除雪もすべて自前です。
道や道知事は鉄道に対して関心が薄いようですが、それが道の政策すなわち「鉄道不要」という判断です。
幹線系ならともかく、ローカル線対高速道路では、JRに勝ち目はない。

北海道の人口は、都市圏輸送を鉄道で結んで利益が出るには程遠い。
道央圏と北海道新幹線、札幌ー帯広ー釧路を除いて鉄道以外で結ぶ方法を考えるしかない。

ちなみに、札幌ー新千歳空港は黒字。JR北が出している千歳線の営業係数は沼ノ端(苫小牧)までだから。
札幌圏といっても都市圏は千歳くらいまでて55km離れた苫小牧、沼ノ端は近年札幌の都市圏となりつつあるけど、
普通列車が1時間に1本と路線的にはまだ都市圏とは言えない。

このままだと本当に札幌へ新幹線が来る前に倒産するのでは。
今までの枠にとらわれない制度改革を行わないと大量廃線で多くの失業者を出して北海道経済が大変な事になるかと。
自治体も苦しいのはわかるけど見て見ぬふりせず真剣に考えて欲しい。

JRは思い切って廃止路線を選定し、期限を区切って地公体と交渉し、まとまらなければ廃止していくしかないと思います。
同時に社員の大量解雇を伴いますが、再就職の斡旋を地交体やJR東日本にお願いしていくしかないと思います。
厳しいですが、経営が成り立たず道も支援しないのであればやむを得ない選択です。

JR北海道の生き残りの手段としては、もはや民営化を諦めて、国と道が株式を再取得し、事実上の公社化する、
新幹線はJR東日本の路線にする代わり、運賃の一部を公社化した新会社に支払う。
さらに、不採算路線路については思い切って廃止し、代わりにBRT方式を採用して、
燃料費と車両購入や維持費は国と県が持つ形で、公社が運営する路線バスを走らせる方式を取る。
最終的には鉄道とは直接関係ないが、行政機能を果たすのが難しい自治体を廃止して、自治体を集約化させ、
過疎地の対策は私権の制限を設けた上で、その土地を国が買い上げた上で、
過疎地からある程度人口がいる地域に移住させる政策を取らざるを得ないでしょう。
北海道には、このくらいの荒療治が必要です。

在来線、新幹線札幌駅、日本ハムファイターズ球場、少子高齢化、町の破綻など、これだけの問題を抱えていて病んでいる都道府県も珍しい。
知事が悪いのか北海道には有能な人材がいないのか。先延ばしで決断力が全くない。
JR北海道も早く赤字路線を上下分離方式で自治体と交渉して残すか存続させるか決めないと。
新幹線旭川開業と安心して乗れる在来線新型車両導入に集中しないとダメだね。
少子高齢化問題や鉄路が無い自治体は日本中たくさんある。若い人は仕事があって便利な町に出ていくし、
高齢者は不便な町から出て行こうとはしないのも人の自由。
過疎化の原因がここにも見える。交通網の減少=過疎化=少子化
規制緩和の弊害が過疎化に、都市に労働人口集中、競争社会が派遣社会作り低賃金が生じ少子化を促進する。