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漁業者側の控訴認めず=諫早開門請求、別訴訟と判断―上告へ・福岡高裁

3/19(月) 11:59配信 時事通信

国営諫早湾干拓事業(長崎県)をめぐり、潮受け堤防排水門の開門差し止めを命じた昨年4月の長崎地裁判決を不服として、
開門派の漁業者側が当事者として裁判に加わる「独立当事者参加」を申し立てたことについて、福岡高裁(西井和徒裁判長)は19日、申し立てを却下し、控訴を認めない判決を言い渡した。

漁業者側は上告する。

同高裁は、開門を求める漁業者側の請求について、「新たな提訴と解すべきだ」と指摘。管轄権のある長崎地裁に提訴すべきであるとの判断を示した。

同訴訟は、開門に反対する営農者側と国が争い、漁業者側は国の補助参加人として関わってきた。
国が地裁判決を受け入れ控訴しなかったため、漁業者側は権利が侵害されるとして、独立当事者参加を申し立て、控訴の有効性が争点となっていた。
開門差し止めを命じた地裁判決は確定していない。