カメルーン人男性の遺族「入管が体調不良を放置」水戸地裁に提訴 2017.10.3 10:10更新 産経ニュース
東日本入国管理センター(牛久市)に収容中に死亡したカメルーン人の男性=当時(43)=が
体調不良を訴えたのに放置されたとして、母親が国と当時のセンター所長に1千万円の損害賠償を求め、水戸地裁龍ケ崎支部に提訴した。
母親の代理人弁護士が2日、東京都内で記者会見。提訴は9月27日。

訴え、男性は成田空港で入国を拒否され、平成25年11月、センターに収容された。
糖尿病などを患い、26年3月27日に「気分が悪く立てない」と職員に訴えたが、救急搬送されず、同30日に死亡した。