支配層は金を儲けた後何を考えるか?

それは保身だ。

どんな金を持とうが、民衆に恨み殺されたら元も子もない。

そのため、責任を何かに押し付け、国民の恨みから逃れることを考える。

国民が苦しむのが何のせいなのか、様々な理由を付けての洗脳・情報工作。
国民の目が自らの悪事に向かないよう、狡猾な策を弄する。

そして、あるときは国民自身の責任だと言い、
またあるときは、公務員のせいだと言い、
果ては老人のせい、若年層のせい、男のせい、女が悪いなどと、
陳腐な世論を形成し、

社会的弱者に対する更なる増悪を煽り、
民衆の対立感情を想起させるよう仕向ける。

こうして、金融支配層は自らが創造した格差(社会におけるヒエラルキー)の責任を、巧妙に躱し続けているのである