ところで、大企業がこぞって優秀な学生を採用したく全力で獲得しに行っている時代に、この会社は真逆の行動を選択していることも興味深い。大企業と中小零細は、格差が広がるばかりだ。

この選択はある意味賢明なのかもしれない。なぜなら、高学歴はWHYを解決したがる。なぜに対して、明からにおかしな回答はぜったいにやってはならない。彼らは質疑応答は理路整然としており、
なんでも完璧にこなす。そんなゴールド聖闘士級の志願者が聖闘士の資格にもありつけないようなやつに質問すると、その社長がデタラメなことを言っているかどうかなんてすぐにわかることでしょう。
つまり社長が馬鹿かどうかは、質問すればすぐに分かってしまう。結局、馬鹿がバレて恥をかくぐらいなら、書類ではじく方が賢明なのだ。そういう行動を無意識にとってしまうのが2代目の特徴。