カンディンスキーの絵画の思想的背景にシュタイナーがいると知ったのは、ずいぶん後のこと。とある研究機関を訪れれたとき、当たり前のようにカンディンスキーの絵が飾られていた。

植物の研究をやってる同年代の女性に熱っぽく、自分の研究がいかに面白いかを専門用語連発で説明されてさ。ああ本物ってのはこうなんだなと、さっぱりわからんまま眺めてたよ。