>>356

本卦というのは「そのように悩んでいると自分で思っている、間違って理解しているあなたの姿」が出る。
感「人との繋がりや感応の中で思う」状態だというのが自身の思い込んでいる自分であり、かつそれは間違い。

之卦とは「自分は気づいていない本当の自分の心」であり、訟「争いや孤立の中で行う」ことを欲し、かつそれが自然な行為である。

今の整理できない自身の心の中で貫く、争いをものともせず貫く、という本当の自分の心に気づくと、悩みは悩みでなくなっていく。

変爻とは何か、というのは構造的によく考えるべき。間違っても、爻辞を読むなんて言うことではない。今回の場合は、特に内卦の艮ではなく坎だということと、主爻が3爻から2爻に降りていることに厳に留意すべき。

内卦のじこから見た場合、外卦の達成に入る直前ではなく、準備を固めようとしているのが自己の真相。外卦の行き過ぎたところに自身の飛躍したおかしな考え(上爻)がある。そこが癌。