孔明の神卦のP115に、次の説明があります。

先生は、方位と併用して杭打ちの法を行なっておられました。
ある一定の寸法の白木の杭に、
一面に方位の指標を書き、裏面に願望と「鎮宅霊符」を書き入れていました。
他の水取り、砂取り、玉埋めの法との兼ね合い等の考察法もある事を申し上げておきましょう。

と記されています。


杭打ちの法というのを聞いていたのですが、木に、方位と願望、そして霊符を描いて、
開運の術にするとは、驚きました。

立向盤と坐山盤の二種類があり、立向盤とは、方位に向かって歩いていくのですが、
坐山盤とは、造作(庭作りや穴堀り、杭の打ち込み)など、本人が動かない場合に使う。

方位と併用して杭打ちもしているみたいです。