とはいえ、直感的な?考察?も
足がかりになるなら面白いけどね。


新年だし、ちょっと妄想
キュビワノ族で最初に発見された星であり、グループ名のもとになった=1992QB1
これは最近「アルビオン」と名付けられた。

アルビオンはウィリアムブレイクの著作に出てくる、世界の名前そのもので、
その世界が生まれる前に存在した宇宙卵とそれをとりまく4つの世界
(=4大元素? 4つの方位?)を含んだ概念。
あるいは世界のもとになった巨人の名前。
イギリス=ブリテン島の古名でもあるそう。

命名は神話でなく物語からとられているが、世界の神話、たとえば宇宙卵の話と
共通するシンボルを意味するのではないか。

直感的に、タロットでいう「世界」のカードに似たものではないか?
と思う。
それは破壊と再生=刷新を意味する冥王星=プルティノ族と異なり、
創造を意味するキュビワノ族を「代表する」天体であるので、
タロットと同じく、「統合」「再統合」のシンボルなのではないか。
人に、自分を取り巻く「世界」と、自身とのつながりを認識させ、
あらためてアイデンティティのよりどころになるようなもの。