>>35
> 吸着熱と気化熱に差が発生?
> そんな事が起これば、エネルギー保存の法則が崩壊する

> ブレスサーモをお風呂に入れたらいずれお湯が沸くのか?
> そんな事は無い、一切温度は上がらない

つまり自然界に存在するエネルギーの総量は変わらないが、
発熱を一時的に生地に保持しているってことだろう。
最終的にはもちろん放出されるが。


> 水分子の吸着熱は2256.7J/gと決まっている

http://masa0803.spaces.live.com/blog/cns!DB58687AAAF6324D!2688.entry

ユニクロでヒートテック素材を使ったインナーが安くなっていたので購入したのだが、そもそもどういう仕組みで温かくなるのだろうか。
発熱素材には吸湿発熱反応によるものと遠赤外線吸収反応によるものの大きく2つあって、ヒートテックは前者に相当するらしい。
この吸湿発熱反応はウールやシルクなどの天然繊維でも起こるもので、体内から発散した水蒸気の水分子が繊維中の親水性官能基に捕捉されることで、今まで持っていた運動エネルギーが放出される吸着熱や、気体から液体に状態変化する際の凝縮熱が発生する。
水分子の凝縮熱は2256.7J/gで、水分子を吸着する繊維の表面積が大きいほど吸湿による発熱が大きくなることなり、
当然繊維の種類によって発熱量が異なり、例えば、繊維1g当りの吸湿による発生熱量は、ウールが27cal、綿が11cal、ナイロンが7.6cal、ポリエステルが1.38calらしい。