昭和の終り頃(バブルの直前)国立高専の3年の時、俺の友人に彼女が出来た。地元(実家ではなく高専の近く)
の高校の女の子。で、友人が彼女とその友達のA子と俺と4人で遊ぼうと言ってきたので参加した。A子は今の人なら
NHKの女子アナでタモリさんとブラブラしてる人に似てる。俺は一目ぼれした。中学校の時からの彼女とは遠距離恋愛に
なって自然消滅したので、彼女が欲しいと思ってたから、友達に彼女と二人で会いたいと頼んだ。俺はA子の事を
「あの子可愛い―」って友達に言いまくってたんだが友達がそれをA子に伝えたらしく、A子も俺に好意を持ってたらしい。
A子は俺に会うと「私の事可愛いって言ってたんでしょう?」とニコニコ顔で言った。A子にもボーイフレンドが最近まで
いたらしいけど酷いふられ方をしたらしい。それで落ち込んでいる時に俺に会ったらしい。すぐに意気投合、A子は高校を卒業後
地元の商店に就職。俺は就職か技科大への進学か迷ったけどA子と早く結婚したかったので就職することにした。都会のメーカーに
就職して遠距離恋愛、たまに会う時はうれしかったな。
続く