地元に着くと兄が車で迎えに来てくれた。(兄は地元で就職していて妻子あり)
そのまま病院に直行。父は元気そうに声を掛けるけど、母は憔悴しきっていた。
幸い農繁期じゃなかった為、俺・母・兄嫁で父の世話や、簡単な農作業、祖母の介護(ちょっと足が悪く週に数日デイサービスを利用してる)をすることに。
そして手術の日。結果胃の大部分と胆嚢を切除した。今後転移、再発の可能性があると言われた。
その後父の退院、農作業が出来るまで回復する2カ月遠距離恋愛になった。一度お見舞いに来てくれた。(すでに俺両親には挨拶済)
嫁とは毎日メールや電話をした。嫁は「元カノと浮気してない?」など冗談を言い元気付けてくれた。(その子はすでに子持ちだ)
父も本調子ではないものの復帰したので、ある決意を胸に嫁の元に帰る事に。
先に連絡していたため嫁が駅で待っていてくれた。嫁に話があると告げ帰宅。
俺「話というのは、俺地元に帰ろうと思うんだ」
嫁「え?帰って来たばかりなのに?」
俺「いや、向こうに住んで実家の農業を継ごうと思う」(すでに両親、兄と相談済)
ここで嫁は定番の「一緒に来てくれ!結婚しよう!」を期待したらしい。だが俺は
俺「だから別れよう」
嫁「え?何で?」(ちょっと泣きそう)
俺「嫁ちゃん今の仕事が大事でしょ?でも遠距離恋愛は俺的に将来性が見えない」
 「だったら嫁ちゃんは俺と別れて新しい人を探した方がいい。だって嫁ちゃんもう三jy(ドンッ)」
嫁「あん?!」
俺「イエ ナンデモアリマセン」
嫁はプロポーズされると思ってたら、別れを告げられたうえ年齢についての発言(未遂)にぶちギレ大爆発
嫁「仕事は大事だけど、それ以上に俺くんが大事だよ!」
 「俺くんと別れても、俺くんの実家に行くから!」
 「俺くんの選択肢は私にプロポーズして奥さんにするか、別れて私をストーカーにするかだけだから!(泣)」
俺「本当にいいの? 嫁さん俺と結婚してください!そして一緒に来てください!」
嫁「する〜!いく〜!(号泣)」

最後まで書いた後に長すぎるとエラーが orz
時間を返せ!
ということでつづく