(2)二人は腰にタオルを巻いただけなので彼女はトップレス、
それでも平然と縁側を通って湯殿に戻る。
申し合わせた様に二人してタオルを外して素っ裸に戻って、
今度は私を介護入浴椅子に座らせて「私が洗って上げる」
爺さまと同じように傘の裏まで丁寧に洗って呉れるので、
目の前の豊かな乳と若草を眺めていると血液があそこに漲って来るのを隠し切れなくなる。
「まぁ、お爺いちゃまより立派な事」なんて軽口を叩かれて、
「今度は私を洗って頂戴」黙々と洗い始めて段々手が首から胸・臍とさがって来ると、
「手抜きしちゃ駄目よ」と若草を前に突き出す様にして両足を開いて促す。

ほぼ童貞だった私もおずおずとビラヒラにも手を伸ばして
精一杯丁寧にさする様に洗う事が出来た。
そんなで二人はいささか上せ気味で湯船の縁に腰を掛けて
窓から入って来るそよ風に涼しさを感じようとする。

それまでは二人が素っ裸でいる実感は無かったのに、
(当時、故郷の渓谷では高校生位まで男女とも素っ裸で泳いでいて、
彼女も爺さまが連れて行く里帰りでそんな水浴びが普通と思っていた)
ふと私は彼女の乳首に、彼女は私の勃起に目をやり、
大自然の水辺での習慣からいきなり思春・性愛を意識する空気になってしまった・・・
(続く)