ペギーさんに合掌


つたのからまるチャペルで 永遠誓った日
愛し愛されあの頃の 想い出をたどれば
夢に溢れた出来事 一つ一つ浮かぶ
重いカバンをかかえて 帰った愛の巣
春の日の風香り 鳥のさえずり高く
花びら散る窓辺 新婚時代

はやり歌歌いながら 幸せを夢みた
何のうたがいもせずに 語り合う夜更けに
二人して描いていた 未来の予想図は
いつかはかなくやぶれて 果たせないままに
本棚に目をやれば すすけてる写真立て
過ぎ去りしあの日よ 新婚時代

薄暗がりに輝く 若い肌重ねて
白い指を組みながら 吐息交わす二人
その美しい横顔 月明かりにゆれて
いつまでも変わらずにと 願った幸せ
ハネムーン 夜のデート
なつかしい 日々は帰らず
素晴らしいあの頃 新婚時代
素晴らしいあの頃 新婚時代