「専業主夫」は11万人
若い男性の約3割は「専業主夫」指向だ

「家族サバイバル戦略」としての側面も
東洋経済

──「専業主夫」は11万人もいるのですか。

11万人は年金の第3号被保険者の数で、「妻の扶養に入っている」男性数。
専業主婦は680万人だから、確かにマイノリティといえばマイノリティ。
彼らが家事や育児をメインに担当しているかどうかは謎だが、女性に養ってもらって暮らしている人がいることが、多くの男性には驚きのようだ。
日本には性別の役割分担という強固な壁があって、それを壊すという意味でインパクトのある人々だ。

大黒柱の女性たちは夫に家事や子育てをやってもらい、支えられ応援してもらって力を発揮している。
仕事の能力は高く、職場で「降りられない」立場にあり、長時間労働。
いわばマッチョな職場にいる女性が主夫を必要としている。
https://toyokeizai.net/articles/-/102192?display=b