日経夕刊の連載小説「業平」は、
このスレのタイトル通りの景色が続く。

地方を役目で巡回して、
地方の有力者の娘と寝る、
これって役得と言うよりも、
有力者が中央朝廷と縁を結びたいがママの動機。

この数日は、
伊勢神宮に使える「斎王」とねんごろに通じる。
日経夕刊だから性描写はほぼ皆無、想像するしかない。
「斎王」の仕事は今の黒田夫人が務めている役職に相当?

そんな1000年も昔の事は余談として・・・・・

昭和40年頃に中央官庁の総務(秘書相当)として、
当時の幹部の地方巡回に随行経験のあるお年寄りの話を聞いた。

そしたら地方の幹部の宿舎には、
「夜伽」する若い女性が用意されていて、
流石に年寄りの幹部では無くて、
随行する旧帝大出身の若いエリートの夜伽に。
たとえ妊娠してその沈黙をたてに、
色々な政策を地方で実施して貰う陳情のネタにしたそうな。

1000年前にも「貴胤」、胤とは精子の事。
中央官庁との「胤」のつながりはずっと絶えなく続いたそうな。