>>608
薔薇に嫌気がさして薔薇を自分の星に置いて出て行っちゃうんだけど、行く星々での出会いでいかに薔薇が特別な存在だったか知るんだよ。
時間をかけて絆を作った薔薇には責任があると気付いて戻ろうとして蛇に噛んでもらうんだよ。

俺には薔薇の気持ちを考えず取り戻す努力をしないで、その他大勢の花に逃げた王子の末路にしか思えなくて。
本当に特別な薔薇は誰の心の中にもいつでも一本だけしか咲かない。
特別な薔薇の代わりなんていない。
苦しかったり後悔してるのは心が嘘をつけないからじゃないか。

忘れられないことが愚かかどうかはきっと今わかることじゃないよ。
少なくとも誰も傷つかないように暮らしていく努力をしてるのは偉いよ。