家庭版の内容かもしれませんが、家庭版に該当スレが見当たらなかったので…。

義母はものすごい料理上手。レパートリーも多いし、手早く、美味しく、何より食べてる人の事を考えて作る。
対して私は、良くも悪くも普通。少ないレパートリーで、食材変えたりして、一月の献立回してる感じ。

夫は、躾け的な家事?(自分の衣類を畳む・仕舞う・用意する、部屋の掃除)は出来るけど、料理はからっきし。
でも、超メシウマな母親の元育ったため、口は思いっきり出す。
食材変えても、同じ料理名のもの(アジの塩焼きとサンマの塩焼きみたいな感じ)なら月に2回以上出すと「またこれ?」とか言う。
どうせ食べるなら喜んで食べてもらいたい…と思って私も新しいメニュー 作ったり頑張ってたけど、軒並み不評。
「何食べたい?」て聞いても、ウンザリ顔で「美味しいの作ってよ、美味しいの」と嫌味しか返ってこない。
新婚のときは楽しかったはずのご飯作りが、だんだん憂鬱になってきた頃、義実家で、義母と一緒に料理を作ることがあった。

義母、すごいいい人で、褒める部分の少ない私の調理過程も、色々見つけて褒めてくれたりする。
「この炒め物、とっても美味しい。味付け教えて」とか「小骨とるなんて仕事が丁寧ね」とか
「煮魚には、臭み消しの生姜よね。私が嫁子さんくらいの時は、生臭い煮物ばかり作ってたのよ。研究熱心なのね、すごいわ」
って褒められたとき、嬉しくて涙出そうになった。そのとき、義母は「あれっ」て思ってたのかもしれ ない。