俺は団塊ジュニアだけど、今の公立中二の娘の学校をみていると、自分の方がはるかに恵まれていたと思う。
当時の俺の中学の先生たちは、学校オリジナルの英語の参考書を作ってくれた。1年から3年まで使えるから、予習もできる。
当時45人学級で一学年10クラスあった。印刷屋に出して、きちんと製本された参考書はかなり役立ち、進学校に行けた。
ヒアリングにも対応するためカセットテープを自作して、みんなにくばってくれた。
プリントとかも随分もらったし、同時は全部鉄筆で手書きだったから労力は結構かかっていたはず。
毎日英語と国語と数学のノートを提出させて、家庭学習の度合いをチェックしていた。
基礎学力はこれで付いたと思う。

娘の学校は説明会で開口一番、受験勉強は自分でしてください。ノートの提出とチャックはもちろんなし。
で、たまにプリントもらうと解答が間違ってるし。今はオフィス付けば、作りたい放題なのに。

人数の割りに生徒一人ひとりに目が行き届いていたかもね。
俺の中学では小学生並に毎日5行ぐらいの日記を書かされ、提出させらた。面倒だったが、こっそり悩みの相談とかもできた。
今は問題にならない様に対応するだけで、先生は役に立たないし深入りしない。

成績がよかったけど、親と揉めていた自分は先生に助けられたことも多かった。

ちなみに俺は長野の松本近辺。妻は茨城の水戸で今住んでいるのも水戸。

不登校なんて、俺のときは学校に2人ぐらいだったに、今じゃクラスに一人だからね。
別も意味で荒れているな。