フェデラー
メジャーは20勝。特に重要なウィンブルドン選手権における単独最多優勝記録(8回)を含む。最高のオールラウンダー。
2000年代中盤の王者。1973年に導入されたATPコンピューターランキングにおいて最長の1位在位記録(310週)を持つ。

レーバー
メジャーは19勝。1960年代後半のナンバー1選手。
1962年にアマチュアとして、1969年にプロとして、2回の年間グランドスラムを達成(男女通じて唯一)。

チルデン
メジャーは15勝。1920年代前半の王者。主にアメリカ国内の大会に専念し、当時世界最高のUS選手権(現USオープン)で
7回優勝という大会最多記録(タイ)を持つ(6連覇 マッチ42連勝は単独最多)。当時の無敵ぶりやサービス記録も有名。

ボルグ
メジャーは11勝。1970年代後半の王者。芝のウィンブルドンにおいて近代記録の5連覇という偉業を成し遂げた。
また相反する土のフレンチOPでも4連覇6勝を成し遂げ当時の新記録を打ち立てた。20代半ばで引退。

ナダル
メジャーは17勝。その大半を記録的なフレンチOP11回(5連覇含む)の優勝で占める(単独最多優勝記録)。
フェデラーやジョコビッチの主要なライバルとして知られ、クレーコートではボルグを凌ぎ歴代最高の選手とされる。

ジョコビッチ
メジャーは13勝。オーストラリアOPにおける6回優勝はフェデラー、エマーソンと並ぶ最高記録。2010年代前半の王者。
OP時代ではレーバーと並ぶメジャー4連勝がある。フェデラーやナダルと争い、ストロークマシーンなどとも称される。

Pゴンザレス
メジャーは14勝。USプロにおける7連覇8回優勝の最高記録を含む。年間1位記録は6回〜8回とされる。
1950年代の支配者であり、初期は王者クレーマーに挑み、その後はローズウォールやレーバーの壁となった。

ローズウォール
メジャーは23勝。1960年代前半の王者であり、全豪では最年少、最年長の優勝記録を1人で持つなど
その息の長い活躍期間が特筆される。レーバーのライバル。ウィンブルドンは優勝できなかったことが七不思議とされる。

サンプラス
メジャーは14勝。1990年代中終盤の王者。強烈なサーブからネットを取る速攻スタイルで芝や高速ハードで強さを見せた。
全米オープンでは史上最年少優勝記録を持つ。6回の年間ナンバー1はコンピューターランキング時代の記録。

とりあえずS級の選手まで簡易な紹介文