>>131

二行目はもっともなこと。一行目はちょいと違うかな。

腕に力を入れていると身体は動かせない。<- ごもっとも。
でも、身体を積極的に使った時に、腕=ラケットが身体の動きに付いて来ないと打てない。
だから、ラケット+腕+身体を一体化するわけだよな。<- よくロックと表現するだろ?
一体化した体勢を維持するだけの力は当たり前に必要だから、"脱力"は言い過ぎと思う。

手首・肘・肩(脇)の稼働部位には、それぞれ力を込めていなくても外力にそうそう負けない安定を維持できるポジションがあるのでそれを利用する。一般に“どこどこを締めて“と表現されることが多い。

しかし、初心者やラケットは腕で操るものと捉えてしまう輩達は、腕を動かすために 手首・肘・肩(脇)の稼働部位を緩めてしまうから、 インパクトでボールに負けるし、そもそも速く動かそうとするだけ、腕や手先に力を入れないとならなくなるのは当たり前のこと。
そうしなければ打てない打ち方のままでは“脱力“はできないよ。

とはいえ、それらの感覚を理解しそれらを組み合わせて使うのは取っ付き難いことらしい。
語感や運動・動作感覚も人それぞれで伝えるのも難しい。