女子高生スイマーが決断!池江瑠璃子の進学を巡って競泳界も「お家騒動」へ

「池江はこの4月から高校三年生。複数の大学から勧誘を受けていました。それもかなり以前から」
(前出・体協詰め記者)
 その複数の大学の中から池江が選んだのが日本大学だというのだ。確かに日大水泳部は
名門だが、北島康介が活躍して以来、「日本競泳界の主流」は東洋大学に移っている。
北島は現役を退いたが、彼を育てた平井伯昌コーチは今も同大学水泳部の監督であり、
日本代表のヘッドコーチに、競泳委員長も務めている。こうした競泳界のパワーバランスは
もちろん、あるいは若手の台頭が著しい早稲田大学が池江の進路先として有力視されていた。
それが一変したのである。
「日大水泳部は故古橋広之進・元日本水連会長らを輩出した名門です。元代表で
ヘッドコーチも歴任した上野広治氏が監督を務めています」(関係者)
日大選択は間違っていないようだが、池江獲得は現主流勢力の東洋、早稲田と伝統の日大の
覇権争いにも発展しそうだ。
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12104-104238/