競泳の古賀、CASに提訴 ドーピング資格停止に不服
2018年11月2日 17:56

競泳男子で2016年リオデジャネイロ五輪代表の古賀淳也選手(31)=第一三共=が、国際水泳連盟のドーピングパネルが決定した4年間の資格停止処分を不服として、
スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した。代理人の弁護士が2日、明らかにした。提訴は10月31日付。

古賀選手は3月のドーピング検査で尿検体から筋肉増強効果のある禁止物質が検出された。8月に行われた国際水連の公聴会では意図的な違反でないことなどを主張し、
原則4年となる資格停止の軽減を求めたが、受け入れられなかった。代理人によると、10月25日に処分を通知する決定書が届いた。〔共同〕