>>448
殆どの人は、平泳ぎって、手足を競泳の平泳ぎみたいに動かすと思い込んでいる。
この思い込みが30年泳いでも何も進歩しない原因だ。
特に、呼吸が苦しいのは、その思い込みに依るところが大きい。

口が水面上に出て意識しなくても吸気できるようになるためには、まず、手足の動きとは何の関係もないことを体得する必要がある。

蹴伸びして、思いっきり息を吐く。
腹が痛くなるまで。
手足も、これ以上伸びないまで力を入れて伸ばしたまま。
息を吐き終えたら浮かび上がるのを待つ。
待てなかったら足をついて立ち上がっても良い。
そこからまた、難しいけど蹴伸びをする。

この練習を3年続けることができれば、もう自分自身で次に何をすればよいか判る。