Q　白鵬による立合いの張り手＆かちあげのコンボについて

ニワカ
「立合いのスピード、バネに定評がある白鵬だからこそ出来る高等テクニックである。
まず立合いの張り手は脇が開き、スピードのない力士は相手に懐に簡単に入られてしまうので
多くの力士は立合いで安易に張り手やかち上げを繰り出すことはできない。
また白鵬は左で張って相手の動きを停止した上で間髪いれずにかちあげを繰り出すのだが
右腕を高く振りながらも腰を落とし重心を下げていて、これが可能なのは強靭な下半身あってこそ。
そして相手の上体が浮くことで白鵬はその後の四つ、押しといった攻撃にスムーズに
移行できるわけである。横審から品格面で注意されたことで、この技をここ１年ほど
封印しているといわれているが、実際は加齢により下半身の力やスピードが衰えてるからだろう。
豪栄道や朝乃山が張り手やかち上げを真似しても上手くいかないのは技量やフィジカル面で
白鵬の域に達していないからであり、白鵬と同じことが出来るハイスペックな力士は
今後もなかなか現れることはないのではないか？」

識者
「対戦相手を故意に傷つける行為であり、横綱として著しく品格に欠けると思う。
そもそも白鵬という人は、相手の呼吸に一切合わせることがなく自分勝手な立合いを繰り返すことで
知られているが、さらに向かってくる相手の顔面に過度なダメージを与え、相手の立合いの圧力を殺すという
横綱らしからぬ邪道な取り口で多くのファンに批判されている。また白鵬のかちあげは
本来の相手の上体を起こす目的のかちあげというより、相手のアゴをピンポイントで狙い衝撃を与えることで
脳震盪を起こさせかねない非常に危険な技であり、禁じ手を検討してもいい。
余談だが、白鵬は同郷の力士や仲のいい力士にだけはこのような乱暴な相撲を取ることがなく
互助を思わせるユルい相撲を取ることも同時に叩かれるべきだろう」