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同志いないと借りてきた猫…貴乃花親方“説明能力”に限界

ようやく来た――と思ったら3分足らずで帰った。

貴乃花親方は大阪場所の宿舎にしている京都の龍神総宮社から、車で来場。
同宗教団体の代表・辻本公俊氏とともに役員室に入ろうとしたが、
呼び出しにストップをかけられたそうだ。

 ある親方が言う。

「役員室に無断で部外者を入れようとしたのだから、止められて当たり前。
理事を8年もやりながら、なぜそんなことすらわからないのか理解に苦しみます。
もちろん、その部外者は中には入れませんでした」

「許可も得ずに退室、勝手に帰ったと聞いています。自分の連れが閉め出された
ことも気に入らなかったのか、理事たちに敵意をむき出しといった感じ。ひと言
もしゃべらず、終始、ふてくされた様子だったようです。役員室を出た後はそ
のまま地下駐車場に向かい、そのナントカって宗教団体の車で帰りました」
(前出の親方)

 来場してから帰るまで、わずか10分。貴ノ岩の相撲すら見なかった。

ひとりで堂々とやって来るならともかく、角界とは無縁の「お供」と
一緒というんじゃ、あまりに情けないではないか。

ちょうちん持ちみたいな自分にとって都合のよい一部メディアを使って、
一方的に話しただけだ。

 要するに、貴乃花親方は、自分のクチで周囲を納得させるだけの材料も
言葉も能力も持ち合わせていないことになる。

「言いたいことがあれば、まず自分で言うべきなのにそれができない。改革だか何だか知らないが、クチできちんと説明できない人がどうやって組織を変え、牽引しようというのか。世間や一部のファンの同情を買うことはできても、オレたちはだませない」とはある親方。