新十両に千代の海、木崎＝大相撲


　日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で名古屋場所（7月8日初日、ドルフィンズアリーナ）の番付編成会議を開き、千代の海（25）＝本名浜町明太郎、高知県出身、九重部屋＝、木崎（25）＝木崎信志、沖縄、木瀬＝の新十両昇進を決めた。

　千代の海は日体大から2015年夏場所初土俵。高知県出身では08年春場所の土佐豊以来の新十両。日大出身の木崎は16年春場所初土俵。沖縄県からの新十両は02年九州場所の琉鵬以来となる。

　再十両は希善龍（33）＝亀井貴司、香川、木瀬＝で、9度目の十両昇進は須磨ノ富士を抜き歴代単独最多となった。

　元幕内の阿夢露、大岩戸、元十両の政風ら14人の引退も発表された。