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[新潮砲]
2月1日発売の「週刊新潮」2月8日号では春日野部屋暴行事件についても、
被害者父の証言と共に詳しく報じている。(32ページ〜)

春日野親方は事件について当時、相撲協会に報告した、と主張しているのだが、
「真っ赤な嘘ですよ。……(中略)」
と、事情を知る相撲協会関係者は明かす。
「協会の危機管理顧問が(被害者側から話を聞いた)山響親方から聞いて事件を知り、
春日野親方に連絡したところ、警察が暴行現場の検証を行う、と言ってきています、などと話す。
で、顧問が「きちんと経緯を報告してください」と依頼したのですが、春日野親方は無視。
しばらく後、顧問が”どうなっていますか?”と聞くと、
”事件を起こしたのは部屋を辞めたヤツだから”と言うばかりで、
結局、事件の詳細について報告しなかったのです」
春日野親方は、事件を無かったことにしたかったのだろう。

被害者の矢作さんの父親によると、春日野親方から信じがたいことを持ちかけられたという。
東京医科歯科大学病院で手術をする日、春日野は奥さんと一緒に病院にやってきて、
「稽古中に起ったことにして下さい」
と言ってきたのです。
「こいつら、いかんな」と思ったよ。
「息子は(中略)今後は何も隠さず、謝罪して欲しい、と言っている」

春日野親方がこのようなタイミングで理事選に立候補すること自体、
暴行問題について反省していない証左であり、
彼に立候補辞退を促す動きがないのは、相撲界の大多数が暴力を容認しており、
現執行部が安泰である現れである。
(相撲評論家・中澤潔)