石井代蔵『続 相撲畸人列伝』に「巨根力士 小説三保錦大輔」という短編があった。
三保錦は海軍相撲の出身で、最高位は幕下。小野錦と組んで初切をしたり、甚句を
担当していた。165cmの小兵だが、あれの方は大きかったそうだ。
なお、この本には、名寄岩、富野山、源武山、呼出し太郎、ひげの伊之助をそれぞれ
描いた短編が収録されている。