http://www.news24.jp/articles/2018/01/13/07382877.html
日本相撲協会は１３日の臨時理事会で、１０代の若手行司にセクハラ行為をした立行司の式守伊之助に対し、「３場所出場停止」の処分を決定した。
行司最高位である立行司の式守伊之助は、沖縄巡業中の先月１６日夜、宿泊先のホテルの飲み会で泥酔し、
部屋まで送った１０代の若手行司の少年に対し、セクハラ行為をしていたことがこれまでに明らかになっている。
協会関係者によると、調査の結果、式守伊之助は部屋のベッドに下ろされたあとに少年にラーメンを買いに行かせ、ラーメンを食べたあと、
少年に「横になれ」と言って、唇を複数回なめ、胸をじかに触ったことが分かったという。
八角理事長「（日馬富士の）暴力問題に続きまして伊之助の不祥事がありまして、
誠に申し訳なく思っております。申し訳ありませんでした」
尾車親方「（少年）本人は警察に被害届を出す気持ちはないということでした」
少年は精神的にショックを受けているものの、警察に被害届は出さない考え。
式守伊之助は、すでに辞職願を提出しているが、協会は「３場所出場停止」の処分を決定し、
５月場所後に辞職願を受理するとしている。
一方、１４日から初場所が始まるのを前に、土俵祭りで三横綱が顔をそろえた。
横綱・白鵬「（Ｑ：初場所に向け心境は？）引き締まりますね」
相次ぐ不祥事に揺れる角界。信頼回復はできるのだろうか。
