日馬富士暴行事件、貴乃花親方への処分は…
横野リポーター「理事降格」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171206-00000069-sph-spo

番組では相撲協会は今月20日の理事会で
関係者への処分を下す見込みとなっているとした。
協会の聴取に応じないなどの姿勢を見せている貴乃花親方に
相撲取材歴30年の横野レイコリポーターは「理事降格」。
東京相撲記者クラブ会友の山崎正氏は「けん責処分程度」。
相撲取材歴50年の大見信昭氏は「1階級降格で副理事」と示した。
横野リポーターは
「被害者だから普通は処分ないんですが、
 協会に被害届を出したことを報告しなかったということ」
で降格が妥当と示した。 

被害者の貴ノ岩には、横野、山崎、大見の3氏とも「処分なし」とした。
日馬富士の師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は、
横野氏は「理事降格」。
山崎氏は「罰金」。
大見氏は「2階級降格で役員待遇委員」とした。

さらに八角理事長(元横綱・北勝海)については、
横野氏は処分を「自分で申し出る」とし、
山崎氏は「処分なし」、
大見氏は「減給を自ら申し出る」と展望した。

 こうした状況にコメンテーターのタレント・カンニング竹山(46)は
理事会について、理事を
「総取っ替えしないと何も変わらないと思う。
 みんな悪いと思うんです。この組織だと団体は運営していかない。
 伝統を守る上で土俵は変えなくていいと思うんですけど
 理事会自体は変えていかないと」と訴えた。

 これを受けて安藤優子キャスター(59)は
相撲協会が今回の事件の対応で「機能不全に陥りかねなくなっている」
と警鐘を鳴らしていた。