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ビール瓶による殴打

映画やプロレスなどの乱闘シーンでは、ビール瓶で殴る様子がよく見られるが、
多くはガラスではなく飴ガラスやロジンなどの樹脂でできている偽の瓶を使用しているので、
簡単に割れ、怪我をしにくいようになっている。
本物のビール瓶で人を殴打する事は極めて危険な行為であり、
傷害事件などの犯行において凶器として用いられるというケースもある。
2007年には時津風部屋力士暴行死事件の凶器となった。

なお、スイスのベルン大学において、中身の入ったビール瓶と空のビール瓶のどちらが危険かを検証する研究が行われたが、
いずれも人間の頭蓋骨を叩き潰す威力があることを実験で証明。
研究チームは2009年のイグノーベル賞平和賞を受賞した