>>373
ダンロン2つづき






穏やかな環境で生徒たちを見守り教育する保護者として作られているからデスゲームなんて想定外のAIだが、そのわりに能力がおかしい。
(ゲーム中では監視者と呼ばれているが事実上保護者なので保護者とする)


人との交流を避けほぼ一日中1人でゲームをしていて、生徒の間を取り持つようなことはしようとしない。なぜか眠そうにぼーっとしてることが多い。そのくせ殺人事件が起きると急にシャキッとして捜査と裁判に励む。その頭脳を事件防止に使ってくれたらいいのにそれはしない


教師のウサミはアホで不器用で威厳もなく生徒たちに無視されていたのでこれもちょっとどうかと思うが、明るく穏やかで生徒に積極的に関わろうとする姿勢だったのは七海よりはよほどAIとしての目的に沿っている。デスゲ化しなければ生徒たちといい関係を築けたのではないかと思う。ウサミだけ16体作ってキャラそれぞれに付き添わせておけばよかったのに…

ひな祭りも知らないくらい無知なのになぜかレトロゲーの知識だけ大量に詰められていて意味がわからない。保護者AIじゃないAIをいきなり保護者に転用したのだろうかとすら思わせる

最初は人の心がよくわからなくて主人公との関わりの中で成長していくということだが、そんな無感情キャラではなく、不定期にやたら人の心理に鋭くなるし成長も見えないので事実上死に設定。
・ある朝突然おぞましい見た目のオブジェが現れ、みんなはそれを呪いのアイテムだと思うが七海は善意で作られた品だと直感で見抜く、七海を脈絡なくageてるだけにしか見えないシーンがわりと序盤に前作のとある人気キャラに作られたことを匂わせているが、保護者役のこなせない保護者AIなんか作るような愚かなキャラではなかったはず。
・裸になったフリをして主人公をおちょくり主人公を本気で動揺させることができた場面がある
・主人公に褒められて照れる
・そもそもゲームが好きということは楽しむ感情があるのでは
・殺し合いは許さないと言う(口だけでなにもしない)
ラストシーンで急に人が変わったように説教を始めたのが精神的成長ってことだろうか?


死ぬ前に「最後まで守ってあげられなくてごめんね」と言うが守られた記憶がない

ウサミが信用を失っているとき七海は擁護すればいいのに一緒になって教師に冷たくしている。「ウサミを口車に乗せて協力させよう」などと無意味に侮辱的な言い方もする


生徒全体の保護者なのになぜか主人公にだけくっついてくる。班員から逃げてくるシーンなど、保護すべき生徒たちをほっておいて迷惑だけかけている

AIなので生徒の身代わりに犠牲になれるはずだが危険なことはやらない。ウサミもちょっと似たとこあるけど身体張るときは張るし、あと小心者だからまあ納得はする。七海は感情が薄そうなのに保身だけはやる

前作のとある人気キャラに作られたことを匂わせているが、保護者役のこなせない保護者AIなんか作るような愚かなキャラではなかったはず(この設定はアニメでなぜか消滅してもっとキツい設定になる)

主人公と恋愛っぽいムードになってたけど、一時的な保護者役が生徒の1人と恋愛してどうする

主宰者にハックされて役割を忘れてしまったキャラにした方が良かったのではないかとも思うが、そもそも保護者を大人ではなく生徒たちの一員として作るコンセプトからして教育的に間違っている可能性がある