よく言われる参考文献に問題があるんじゃないかという話だが自分は少々疑問に思ってる
というのもこれまでの単行本巻末の参考資料を見るとわかるが執筆にあたって手本にする歴史書は複数ある
そして集めた資料のことごとくが偏見と独断まみれって確率的にそう起こり得ない
たまたま変な本が1・2冊混じっても何冊か読んでみればその不自然さに気づくだろう
なのにそうじゃないってことはこの場合まずいのはネタ元じゃなくて
日丸屋さん自身がカエサルの名言「人は自分の見たいものしか見ようとしない」に当てはまった結果じゃないのか
仮にネタ本はちゃんとしててもそれを読む側にあらかじめバイアスかかってたらどうしようもない
そもそも史実とかけ離れてるのはアメリカに限った話じゃない
北米史本に難があっただけなら他のキャラたとえばロシアなどはきちんと書けてるはずだがそんなことなかった