読み初めて一カ月、ようやく読み終わりました。
さっそく質問なんですが胎児の夢とは自分の祖先の辿った道を胎児でいる約10ヶ月中に高速で見てしまう夢を指しているんですよね?
そしてこのドグラマグラで描かれる胎児の夢はこれから生まれるであろう呉一族の末裔の誰かが見ている胎児の夢なんですかね?
自分のイメージだと10億年前の微生物?から始まり徐々に現代(子孫の誰かの代。)に辿り着く過程の一つがドグラマグラに描かれてる箇所であって、
ラストの鐘?のボーーーンの後に何度か呉一郎が同じ事をキチガイの夢遊病者のために繰り返していたという事実を呉一郎の末裔の誰かが胎児の夢として見ていると言うことになるのでしょうか?
ならばボーーーンのあとに繰り返されるであろう呉一郎の冒頭からと同じ行動は呉一郎がキチガイだったために何度か繰り返された行動であり、このまま何度も繰り返されるうちに呉一郎自身がキチガイのまま死に、
現在胎児の夢として呉一郎の人生を覗いている胎児は呉の死後なんらかのかたちで残された次の代の人の人生も胎児の夢として見るのでしょうか?
(もしかしたらそのなんらかのかたちで残された祖先がこの夢を見ているのかもしれませんが。)
もっといえば読者自体がこれから生まれる呉一郎の何代か後の祖先であるこれから生まれるでろう胎児という捕らえ方も出来るのでしょうか?

長文な上に読みにくくて申し訳ありません。
答えていただけるとありがたいです。
とりあえず明日からまた再びドグりたいと思います。