【4816】東映アニメーション【時価総額1兆越え記念】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
2022/06/24
4816
東映アニメーション 第84期定時株主総会
日時：2022/06/24 10：00～11：02
場所：東京プリンスホテル 2階 プロビデンスホール
お土産：無し
接待（飲み物や食べ物など）：お茶かevian（ペットボトル）
その他：検温とアルコール消毒（自動一体型）2台
質疑応答の前に株主向け説明会やIRミーティングで関心の高かった内容に付いて説明
説明が3つ、質問者は10人（昨年9人）で独り1問 事前質問
・不正アクセスに関して
（吉谷専務）お詫び申し上げる、経緯は4/28HPに公表した通り
従業員が利用した外部のソフトウェア公式サイトがランサムウェアを共連れでDLする様に改竄されていた
3/6不正アクセスを確認しシステム障害
ソフトは一般ソフトであり検疫システムが感知出来ずウィルスを侵入させた
対応調査の為システムを停止し外部から専門機関を招き機関報告対策報告を受けた
業界団体や取引先と情報共有し現在は正常化している
影響はサーバーPCがランサムウェアに感染し暗号化され1ヶ月の遅延が発生
対策費用に関しては2022-2023年の許容範囲を超える物では無い
業務は正常化しており公開されたDBや公開間近のワンピ、スラムダンク、他の作品もスケジュールに影響は無い
個人情報の漏洩は確認されていない
再発防止に情報セキュリティに関する取締役会として独立した調査委員会を設置し概要の調査を行った
妥当な対応であるが再発防止に向けた提言を受けた
改めて取りまとめて審議するが、具体的な開示は悪意に利するので公の場での追加はご容赦
・スタンダードの上場基準である流通株式の比率20％を満たしていない
2025年3月間までに充足する様に、事業所の繋がりの事業法人に株式の売却を働き掛けている
需給悪化に対しては業績拡大で株価水準の維持に努めて参ります
・親子上場に関して
親会社である東映との間に不利益が生じないか国内外から厳しい視線
親会社からの独立性は担保され、当社独自の意思決定を確立
ガバナンス体制に関しても適合に向けた
東映は映画の配給先、安定して配給出来る、各関係会社はグループシナジーがある
（高木社長）只ならぬご迷惑を掛け重ねてお詫びする 質疑応答、質問が終わる度にスタッフのお姉さんがマイクを拭く
・プリキュアの海外版権部門、販売状況や海外展開に付いて
（辻取締役）具体的な数字は手元に資料が無く差し控えるが海外業績はそこまで高くない
最初にするべきは作品を見て好きになって貰う、マーチャンダイジングはその後
・デリシャスパーティの最終的な話数、映画は大丈夫か
（鈴木取締役）3/13-4-10の5話分が休止した事にお詫び申し上げる
現在19作目で来年20周年を迎える、SDGsを意識した作りで農水省とも
今後の方向性は鷲尾より
（鷲尾執行役員）お詫び申し上げる、スケジュールは協議中、今後の展開を楽しみにして下さい
映画に関しては予定通り
・株価の乱高下に関する分析と株価対策は
（吉谷専務）需給で決まるので何とも言えない、指標にEPSやPERがあるが最高益が出ている
業績を上げて利益を出す軸足を明確にして伝える
昨年急騰した理由ははっきりって判らない、流動性の低さか
妥当かどうかは言及出来ないが徐々に市場も評価するのでは
過去に2回株式の分割をしている、スタンダード市場に残る事を最優先だあが否定的とは捉えていない
（高木社長）一般株主にも増えて貰いたいので検討する
・IP戦略の企画部再編の意図と効果は
（鈴木取締役）2018年にDBでIP戦略戦術を立ててシフトしたチーム、DBが作ったチームを拡大した
現在はワンピ・プリキュア・次世代新作開発チームで3展開している
営業部隊も一気に実行出来る、成果は差し控えるがIP毎の働くスタッフが関わり易くモチベーションが上がる
（高木社長）これからも作品を強くして行く、力の入れ具合が違って来る、これからの作品作りに相応しいのでは無いか
・為替の影響は
（吉谷専務）円安はプラス方向、契約は別々で単純には行かない
海外作品の9割は外貨建て、ドルベースで1億3-4000万USドル
計算が難しくタイミングで変わるがプラスには間違い無い
（高木社長）全体の60％が海外収入、良い状況かなと ・その他事業の催事イベントの状況、配信とイベントの融合を
（山田取締役）昨今の空気は流れが正常化して来たと実感
イベントも徐々に回復しており年末に向けて大きなイベントも計画、まずは回復する
（高木社長）今迄やりたくてもやれなかった、非常に重要で強く進めて行きたい
・プリキュア20周年に向けた今後の展開とそれ以降のIPどの様なビジョンをお持ちなのか
（鈴木取締役）様々な企画を立案中、協議をしながら考えて行く、旗艦IPとしての立ち位置を拡大して行く
デジモン等、更なるIPも拡大して参りたい
（鷲尾執行役員）20年目を迎える関係各社と協議、時期が来たら発表するのでご期待下さい
どんな事が出来るのか相談している、デリシャスパーティではブラックペッパー等違った試みも試している
・ポッピンQの新作は
（鈴木）クラウドファンディングに改めて感謝
PVを公開して23万回再生したが、（昨年8月に出た小説か？）リピートは無く在庫はある
現段階での判断はまだ市場の大きさには至っていない、ライブラリの再生化検討続ける
・キュアぱずの経過
（辻取締役）去年申し上げた通り許諾契約の問題
メーカーとのやり取り、事業のそろばん勘定から、少数ファンに何処まで応えて行くか明確な答えは判っていない
宿題として応えて行ける様に取り組む
・強力なIPや豊富なシリーズ作品があっても商品販売事業が振るわない原因、対処すべき課題は
（山田取締役）小売と製造の2軸でやっている
ウィルスの感染拡大で大打撃を受けたが世の中が正常化して来ており5-6月は復調している
アニメ製作会社なので製造は勉強中、イベント等で人を集めるのは得意なので売り場の拡充をして行く
吉谷専務がずっと吉谷常務って呼ばれてた気がする
質問の後に素人のご意見を付け足したら社長に釘を刺されてしまった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
