ZOZOの株価が急落…! 前澤に「最大危機」 
投資家たちが「ZOZO売り」を加速させるワケ

じつは会社の株価下落が止まらない「異常事態」が起きている。
7月18日に4875円の高値をつけた株価が10月5日には3215円、2ヵ月半で約35%も株価が急落。
株価下落の引き金は、ZOZOの18年4−6月期決算。

成長著しい期待感が高まっていたところ、いざフタを開けてみると「本業の儲け」
を示す営業利益が26%もの大幅減益(前年同期比)であることが判明。
これまで信じてきた投資家たちが、慌てて一斉に「ZOZO売り」を加速させた。

「さらに、投資家たちを不安視させているのが、前澤が勝負を賭けているゾゾスーツ。」
(財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏)
配送遅延、納品まで時間がかかるなど、先行き不透明。

「4−6月期の取扱高実績は約1.1億円だが、1−3月期に107億円まで拡大させる計画を立てており、
関係者たちは『疑いの目』を持ち始めている」(証券アナリスト)
物流費の高騰からコスト懸念も高まってきた。

ZOZOの目標株価を引き下げる大手証券も出てきた。
>>624
「前澤友作のイーロン・マスク化」という最大懸念
大風呂敷を広げることから、「似た者同士」とする声がある。

最近のマスク氏は経営が不安定になるにつれ、みずからの言動も不安定化しており、
前澤が「イーロン・マスク化しないか心配だ」(ファンドマネジャー)という声もある。

前出・藤本氏は言う。
「ZOZOは10月31日に中間決算発表予定ですが、
『ZOZOSUIT』の配布コストなどで、減益懸念が残る。株価は下落トレンドが続きそうです」