いつかきっと
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<東証>三菱UFJが軟調 利ざや改善への期待が後退
2018/02/22 11:11 日経速報ニュース
(11時10分、コード8306)続落している。一時、前日比12円60銭(1.6%)安い756円50銭に下げた。今年の安値となる。国内の長期金利の指標となる
新発10年物国債利回りは0.055%と約1カ月ぶりの低水準で推移している。貸し付けなどの利ざやが改善するとの期待が後退し、銀行株に売りが続
いている。みずほFG(8411)や三井住友FG(8316)も安い。
16日に政府が提示した日銀の人事案を受け、当面は国内の低金利環境が続くとの見方が強まっている。次の日銀副総裁の1人には、金融緩和に
前向きな若田部昌澄・早稲田大学教授を充てる人事案が提示された。市場では「金融緩和の出口が遠のき、銀行株は買いづらくなった」(国内証券
ストラテジスト)との声があった。 <東証>三井住友FGが安値 機関投資家が銀行株に売り
2018/06/21 14:31 日経速報ニュース
(14時15分、コード8316)三井住友FGが下げ幅を広げている。午後には一時、前日比110円(2.5%)安の4306円まで下げた。
年初来安値を4月4日以来、2カ月半ぶりに更新した。米連邦準備理事会(FRB)が13日に政策金利を引き上げた後も米長期
金利が3%を下回る低水準で推移し、収益の低下を懸念した売りが引き続き出ている。
「グローバルで運用をしている機関投資家が主要国の銀行株の持ち高を引き下げている」(国内証券ストラテジスト)という。
三菱UFJ(8306)やみずほFG(8411)も安い。マネックス証券の大槻奈那チーフ・アナリストは「日銀の金融政策が現状維持と
なり、当面は国内金利も上がらないとみた投資家が銀行株に売りを出している」と指摘していた。 日本株ADR21日、ほぼ全面安 三井住友FGなど金融が安い
2018/06/22 05:32 日経速報ニュース 152文字
【NQNニューヨーク=川内資子】21日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面安だった。
米株式市場でダウ工業株30種平均が下げた影響で大半の銘柄が売られた。
三井住友FGや三菱UFJ、みずほFG、野村など金融銘柄の軟調さが目立った。京セラやトヨタ、ホンダが安い。
一方、LINEは大きく上げた。 <東証>三菱UFJが7日続落 伸びない物価を嫌気
2018/06/22 10:24 日経速報ニュース
(10時20分、コード8306)三菱UFJが7日続落している。一時前日比15円50銭(2.5%)安の607円60銭を付け、連日で年初来安値を更新した。
7日間で1割下落した。物価の伸びが鈍く、貸出金利が上がりにくい状況が続くとの見方から見切り売りが続いている。
銀行融資の基準金利である東京銀行間取引金利(TIBOR)の1週間物が21日、1995年の公表開始以降で初めてマイナスになった。金融機
関の収益環境の厳しさが意識されるが、市場では「(融資金利の)基準とされるのは3カ月物や6カ月物で、実質的な影響はない」(マネックス
証券の大槻奈那チーフ・アナリスト)との見方があった。
三井住友FG(8316)とみずほFG(8411)も安い。 06/22 8411 みずほFG モルガンS Equalweight継続 210円 → 200円
2018/06/21 19:55
みずほFG(8411)
米系大手証券、レーティング据え置き、中立。目標株価引き下げ、200円。
米系大手証券が6月21日、みずほフィナンシャルグループ<8411>のレーティングを中立(Equal-Weight)に据え置いた。
一方、目標株価は210円から200円に引き下げた。因みに前日(6月20日)時点のレーティングコンセンサスは3.08(アナ
リスト数13人)で「中立」の水準、目標株価コンセンサスは213円(アナリスト数13人)となっている。 3メガバンク時価総額20兆円割れ 見切り売り誘う2つの「C」
2018/06/22 14:18 日経速報ニュース
銀行株への逆風が止まらない。国内貸出金利の長期低迷に加え、成長分野と位置づけてきた新興国でも景気減速の兆しがみられ、投資家の
見切り売りに押されている。
三菱UFJ(8306)と三井住友FG(8316)、みずほFG(8411)の3メガバンクの時価総額は直近で合計約19兆3000億円。今週20日に約9カ月ぶ
りに20兆円の大台を割り込んだ後も回復の傾向がみられない。22日は三菱UFJが前日比15円50銭安の607円60銭、三井住友FGが143円安の
4166円、みずほFGが3円安の183円90銭まで下げ、いずれも年初来安値を更新した。
背景にあるのは2つの「C」だ。第一は消費者物価指数(CPI)。物価が伸びず、貸出金利の低迷が続くとの見方が売りを誘っている。
22日発表の5月のCPIは前年同月比0.7%の上昇で、上昇幅は前月と同じだった。農林中金総合研究所の南武志主席研究員は「消費の勢い
は強くないため先行きの物価も足踏みが続く」とみている。
もう一つはカントリーリスク(Country Risk)が相対的に高い発展途上国への与信リスクだ。国際決済銀行(BIS)の国際与信統計によると邦銀
の新興国向け投融資残高は18年3月末時点で5525億ドル(約60兆円)と前年比で11%伸びた。市場拡大が期待できるアジア圏を中心に貸し出
しを積極化した。
マネックス証券の大槻奈那チーフ・アナリストは「成長分野に位置づける新興国の景気が通商問題などを機に腰折れすれば、資金需要の減退
やリスク管理上の観点から貸出残高の増加ペースが落ち込む可能性がある」と警戒する。
銀行株の低迷は日本に限った話ではない。野村証券の高田将成クオンツ・ストラテジストは「世界的に割安な銀行株が売られ割高なディフェン
シブ株が買われるのは、新興国景気が鈍化して本業の貸出業務が落ち込み収益が悪化するシナリオを織り込む動きである可能性がある」と話
す。
21日にマイナスとなった日本円の東京銀行間取引金利(TIBOR)1週間物は22日もマイナスが続いている。銀行株に持ち直しの兆しはみられ
ない。 日本株ADR22日、買い優勢 LINEが急伸、トヨタは下落
2018/06/23 05:22 日経速報ニュース 135文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】22日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
LINEが急伸。ソニーや三菱UFJ、キヤノンも上げた。一方、トヨタとホンダは下げた。トランプ政権による自動車輸入への追加関税が
警戒され、米市場でも大手自動車株がさえない。 みずほFG社長、「稼ぐ力」底上げ表明 注力分野に1兆8000億円
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180623/bse1806230500003-n1.htm
みずほフィナンシャルグループ(FG)の坂井辰史社長は22日の株主総会で2018年度の事業戦略を説明し、「注力分野に1兆8000億円の
リスク資産を投下する」方針を表明した。低収益分野から経営資源のシフトを進め、稼ぐ力の底上げにつなげる。
具体的には、大企業向けを中心に出資と融資の中間に相当する「メザニン」などリスクは高いが利幅もとれる分野や、M&A(企業の合併・買
収)の助言、不動産関連ビジネスなどに資金を重点配分する。一方、収益性の低い分野からは4000億円分の資金をひきあげる。
これまでリスクをとることが少なかった領域で積極的な資金投下を進めることで、坂井社長は18年度を「反転攻勢に出る年にする」と強調した。
みずほFGは人員の削減や店舗網の削減、再編などの構造改革にも着手しており、「速やかな遂行を基礎的収益力の強化につなげることが重
要だ」とも語った。
同日の株主総会では、出席者から3メガグループの他社と比べ、みずほFGの収益性や配当が低いことなどが指摘された。 06/25 8411 みずほFG 岩井コスモ B継続 220円→210円
2018/06/22 18:00
みずほFG(8411)
日系中堅証券、レーティング据え置き、やや強気。目標株価引き下げ、210円。
日系中堅証券が6月22日、みずほフィナンシャルグループ<8411>のレーティングをやや強気(B+)に据え置いた。
一方、目標株価は220円から210円に引き下げた。因みに前日(6月21日)時点のレーティングコンセンサスは3.08
(アナリスト数13人)で「中立」の水準、目標株価コンセンサスは212円(アナリスト数13人)となっている。 2018年06月25日12時32分
メガバンクに下げ止まり感も、三井住友など配当利回り4%近辺で中期拾い場との見方
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクは
売り一巡感から下げ止まる気配が出てきた。
三菱UFJとみずほは前引け時点で前週末終値と同値で引け、三井住友は小幅マイナス圏ながら下げ率は0.3%にとどまり強弱感が対立し
ている。市場では「バリュー株の下値を拾う動きが出ている。貿易摩擦問題は全体相場に重荷とはなっているものの、金融システムに対する不
安が台頭しているわけではなく、メガバンクはPBRや配当利回りからみて中期スタンスで修正高が期待できる水準」(準大手証券ストラテジスト
)という。配当利回りは三菱UFJが3.2%弱、三井住友とみずほは4%近辺と高く、いずれも前週末に年初来安値を下ヒゲでつけていることもあ
って、目先は買い方有利との思惑が働く。 ∩_
〈〈〈 ヽ
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(___) / メガバンクからの借入金、主要100社、3000億円減、返済に振り向け。
2018/06/26 日本経済新聞 朝刊
上場企業のメガバンクからの借り入れも減少している。時価総額が大きい主要100社合計の2017年度末のメガバンク(みずほ銀行・三菱UF
J銀行・三井住友銀行)からの借入金残高は、1年前と比べ3000億円強減少した。業績が好調なテルモや住友金属鉱山は過去のM&A(合併
・買収)などで増えた借入金の返済に、稼いだ資金を振り向けた。
上場企業で時価総額が大きく、株主総会の招集通知で借入先と借入金額を開示している企業100社を調べた。
メガバンクからの借入金を減らした企業には、事業が好調なうちに有利子負債を返済しようとする動きが目立った。テルモは16年度に大動脈
瘤(りゅう)治療機器を手掛ける米ボルトンメディカルなどを買収した。17年度は心臓血管治療に使うカテーテル(医療用細管)などで稼いだ資金
を借入金の返済に振り向けた。みずほ銀行と三菱UFJ銀行からの借入金は合計で約600億円減少した。
住友鉱も17年度の業績が好調だったことを受け、過去に海外鉱山の権益を拡大するために増やした三井住友銀行などからの借入金を返済し
た。
メガバンクからの借入金の減少額が大きかったのは東芝や日産自動車だった。東芝は17年度末時点で主要3行からの借入金が約2500億
円減った。
一方、不動産大手などは成長投資を加速するために借入金を増やした。三菱地所は17年度末時点で三菱UFJ銀行からの借入金が730億円
程度増加。「東京都心部の再開発で資金が必要なため」(広報部)という。住友不動産も主要3行からの借入金が1100億円弱増えた。
【表】主な企業のメガバンクからの借入金減少額
《みずほ銀行》 1,763億円
日産自動車 1,934億円
東 芝 897億円
NTTデータ 228億円
…
《三菱UFJ銀行》 780億円
テルモ 798億円
三菱重 386億円
豊田織 247億円
…
《三井住友銀行》 1,073億円
住友鉱 1,011億円
東 芝 936億円
村田製 325億円
…
(注)株主総会の招集通知ベース。減少額は17年度末と16年度末を比較 追加緩和観測、火消しへ、日銀委員、来月に相次ぎ講演、伝わるか2%「牛歩」戦略(ポジション)
2018/06/26 日本経済新聞 朝刊
21日の日銀・布野幸利審議委員に続き、7月上旬に原田泰、政井貴子両審議委員が相次いで講演する。足元で伸び悩んでいる物価の動きな
どを説明するとみられる。日銀は2%物価目標について「できるだけ早く」から遅々として進まない「牛歩」の状況を市場に伝える必要に迫られてい
る。丁寧に戦略を語り、追加緩和観測の火消しにつなげるもようだ。
原田委員は7月4日(金沢市)、政井委員は5日(長野県松本市)に講演する。25日公表の6月14〜15日の金融政策決定会合での「主な意見
」では「物価目標の達成にはまだ時間がかかる。7月の会合では物価に関する分析と議論を深める必要がある」との指摘が出た。日銀は7月30
〜31日の次回会合で、伸びが鈍っている物価の動きを再点検する。
それに先がけ、日銀の審議委員の講演内容にも変化がみられる。
布野委員は21日の講演で「需給ギャップのプラスが拡大しても、物価上昇率は高まらない可能性がある」と踏みこんだ。日本経済の需要が供
給を上回ることで物価が上昇するという説明はこれまで日銀にとっての生命線だった。布野委員も昨年11月の講演で需給ギャップの改善によっ
て物価が上がると指摘していた。
原田委員と政井委員も半年ほど前の講演では需給ギャップをもとに物価が上昇率を高めると言及した。7月の講演で物価を巡る環境の変化を
どう説明するか注目される。
日銀内にはグローバルにみた需給ギャップ、ネット通販の拡大、人手不足を補う省力化投資が物価の下押し圧力になっているとの見方がある。
こうした構造的な要因は一時的でなく、今後も物価の上昇を阻みかねない。日銀は今春に商品の値上げや賃上げを通じ物価が上がるとの見立
てが外れており、市場へのより丁寧な説明が求められる。
5月の全国消費者物価は変動が激しい生鮮食品とエネルギーを除く指数の伸びが再び鈍った。日銀内には「4月に公表した経済・物価情勢の
展望リポートの見通しに比べ動きが弱い」との声がある。第一生命経済研究所の藤代宏一氏は「物価の鈍さを構造要因として説明することは、金
融政策によって上昇率を高めることの限界」という。
もし限界ならば、追加の緩和策が必要になるのだろうか。
日銀は物価の弱さを踏まえ、7月の展望リポートで2018年度の物価見通しを1・3%から引き下げる方向だ。BNPパリバ証券の河野龍太郎氏
は「物価は下げるが、政策変更につなげる意味合いはもたせない。市場での追加緩和観測の台頭をけん制する」とみる。日銀は物価が上がらな
い理由の列挙だけにとどめて、いまの政策の長期戦に入るとの予想だ。
物価は2%への道筋がみえないが追加緩和策も限られる。金融緩和の副作用も気にする日銀は苦しい局面を迎えている。 日本株ADR25日、全面安 LINEが4%強下落
2018/06/26 05:16 日経速報ニュース 133文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】25日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面安だった。
日米株式相場がともに下げ、日本株ADRにも売りが波及した。LINEが4%強と下げが目立った。
トヨタと京セラは2%近く下げ、ソニー、ホンダ、三井住友FGにも売りがかさんだ。 2018年06月26日10時06分
メガバンクが頑強な動き、高配当利回り着目で底値買い
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクは、全般軟調相場のなかも底値買いの動き
に頑強な展開をみせている。6月中旬以降は一気に水準を切り下げたが、目先的には売り物がこなれリバウンドのタイミングとの見方も出ている。
配当利回りが高い点がポイントで、三菱UFJは3.2%弱、三井住友は4%弱で配当取り狙いの買いを誘導している。 メガ×地銀、進む脱系列、三井住友が協議会、新たな関係模索、拠点減少に布石、再編呼び水に。
2018/06/27 日本経済新聞 朝刊
メガ銀行と地方銀行が系列を超え、関係の再構築に動き始めた。三井住友銀行は、三菱UFJ銀行やみずほ銀行に近い地銀も招き、資金洗浄
対策や新金融分野に関する協議会を発足させた。みずほも三菱UFJに近い静岡銀行と提携する。メガ銀は地方拠点の再編を進めている。近い
将来生じる「空白地域」を埋める布石として、地銀と柔軟な関係作りに乗り出した。
資本関係を基礎とした系列関係が崩れれば、新たな再編の呼び水となる可能性もある。大手銀行幹部は「グループを超えた連携が加速し、様
々な組み合わせが出てくるだろう」とみる。三井住友フィナンシャルグループは4月、子会社の関西アーバン銀行とみなと銀行を、りそなホールデ
ィングスの近畿大阪銀行に統合させている。
三井住友銀行の協議会は地銀10行の東京支店長らが参加する。まずは月1回程度の頻度で集まり、協議していくという。協議会ではフィンテ
ックや資金洗浄など「銀行界に共通する課題」(幹部)を議論し、具体的な成果をうみ出す場とする。
今回の動きが銀行界で衝撃を与えているのは、三菱UFJやみずほと親密な地銀が複数含まれていることがある。例えば、広島銀行は旧東京
三菱銀行の親睦会「好日会」と旧富士銀行(みずほ)の「八紘会」のメンバー。
三井住友銀行は地銀各行の頭取を集めた会合を半年に一度開いてきたが、会の名称はない。「親睦を深める程度だった」(関係者)といい、三
菱UFJやみずほのように緊密な系列関係の要素は少なかった。
次はどこと組むのか――。ライバルが警戒を強めているのは、みずほの動きだ。3月に旧東京三菱銀行の親睦会「火曜会」の中核である静岡
銀行との提携を発表した。住宅ローンの分野で、みずほ銀行が静岡県内の顧客を静岡銀行に紹介する一方、事業承継などを探る法人をみずほ
に仲介する協力関係を描く。
常陽銀行や千葉銀行、八十二銀行など各地の名門地銀が名を連ねる火曜会は、固い結束力で知られる。みずほと火曜会に入る地銀の組み
合わせは銀行界を驚かせた。みずほが昨夏、ベンチャー企業と立ち上げた「Blue Lab」(ブルー・ラボ)は、モノとインターネットをつなぐ技術の開
発会社。同社による2月の増資時に、関係の薄かった地銀が複数含まれていたことも、みずほの攻勢を印象づけた。
3メガ銀行の母体になったかつての都市銀行と、地銀の関係は古い。戦前に旧安田をはじめとする財閥系の都銀が地銀とネットワークを築き、
戦後には株の持ち合いで関係を深めた。預金集めが切実な経営課題だった高度成長期に、地域に根を張る地銀は重要な資金の供給源だった。
運用難でカネ余りの現在、かつてのように緊密な系列関係を保つ必要性が薄れつつあるのは事実だ。
さらに厳しい経営環境で、3メガ銀は3万人規模にあたる業務量の削減を進めている。地方を中心に採算の落ちた有人店舗の縮小も検討。高
齢化や空洞化で銀行業が成り立たない地域の店舗が主な対象になる可能性が高い。系列を超え、各地で強い地銀と柔軟に組むことで、店舗
縮小やそれによるサービスの空白に備えているとの見方も強い。
リーマン危機後の12年には、自己資本の質と量を高める規制「バーゼル3」が始まった。持ち合い株を抱えていては資本効率が落ちる。三菱U
FJは、4月までの半年間に七十七銀行や八十二銀行など10行の株を減らした。うち3行が三井住友の協議会に参加する。有力地銀は「三菱の
火曜会は縛りが以前ほどでなくなっている」(幹部)という。みずほも名古屋銀行など3行で減らした。
【表】各地の有力地銀と親密な関係を築いてきた
三菱UFJ銀
火曜会 常陽、千葉、八十二、静岡、百五
好日会 山梨中央、七十七、紀陽、伊予、大分
みずほ銀
八紘会〓(旧富士銀) 北海道、千葉興業、大垣共立、四国
ハロー会〓(旧第一勧銀) 青森、東邦、北陸、西日本シティ
三井住友銀
名称なし 名古屋、三重、関西アーバン、みなと
(注)表は主な銀行 企業の4割、日銀が大株主、イオンなど5社、実質「筆頭」。
2018/06/27 日本経済新聞 朝刊
日本株市場で日銀の存在感が一段と高まっている。上場投資信託(ETF)を通じた保有残高は時価25兆円に達し、3月末時点で上場企業の
約4割で上位10位以内の「大株主」になったもよう。うち5社では実質的な筆頭株主だ。日銀はETF購入を国債購入と並ぶ2%物価目標達成の
手段と位置づけるが、金融市場での存在感が高まるほど出口戦略は困難になる。(関連記事7面に)
日銀のETF購入は2010年に始まり、13年就任の黒田東彦総裁による異次元緩和で急増。16年夏からは年6兆円を買い続けている。過去
に購入した保有株の額は推計25兆円と、東証1部の時価総額約652兆円の4%弱に相当する。
個別企業への影響は大きい。東京証券取引所が26日発表した株式分布状況調査ではETFを買う信託銀行に分類されるが、日本経済新聞社
が実質的な日銀保有比率を試算したところ3735社中1446社で10位以内の大株主に入った。1年前の833社から1・7倍に増加した。東京ド
ーム、サッポロホールディングス、ユニチカ、日本板硝子、イオンの5社では実質的な筆頭株主だ。
創業者などが多くの株式を保有し、もともと市場に流通する浮動株が少ない企業への影響は一段と大きくなる。
例えばユニクロを展開するファーストリテイリング。ETFに多く組み込まれており、日銀が1兆円ETFを買うごとにファストリ株を200億円買うこと
になる。今のペースで計算すると1年後に市場に流通する株がほぼ枯渇してしまう。
企業にとって日銀は注文の厳しくないありがたい株主だが、比率の上昇に懸念も出始めた。KDDIの株主総会では日銀による売却の可能性が
ただされ「対策の必要性は認識している」(村本伸一取締役)とのやり取りがあった。
黒田総裁は「一定の役割を果たしている」と当面ETF購入を続ける構え。だが出口の困難さに加え、本来の企業価値と無関係に買われる銘柄
が増えれば、適正な価格を示す株式市場の機能への悪影響も無視できない。 個人の株保有額100兆円超、株主数5000万人突破。
2018/06/27 日本経済新聞 朝刊
東京証券取引所が26日発表した株式分布調査によると、2017年度末時点で個人の日本株保有額は113兆円と1年前より14兆円近く増え
た。100兆円を超えるのは11年ぶりだ。好調な企業業績を背景に今年初めまで株式相場が上昇してきたうえ、2月以降の株価下落で個人の買
いが広がった。個人株主数(延べ人数)は5129万人と初めて5000万人を超えた。(1面参照)
日銀の保有分は信託銀行に含まれる。上場投資信託(ETF)の買い入れで日銀の株式保有比率が高まったため、日銀以外の保有比率は相
対的に低下傾向にある。個人の保有比率は前年度調査よりも0・1ポイント低下し17%となった。1970年度の調査開始以来で最低の水準を更
新した。
日本株の売買の7割を占める海外投資家は30・2%と0・1ポイントの上昇にとどまった。日銀が異次元緩和に踏み切った直前の12年度(28
%)からは増えたが、最近はほぼ横ばいが続いている。海外投資家は17年度に日本株を売り越した。
企業自身による自社株買いも有力な買い手。3月末時点で企業が消却せずに保有する自社株は25兆円弱で保有比率は3・8%になった。上
場企業の2社に1社は「自社」が10位以内の大株主に入る計算だ。任天堂や三菱UFJフィナンシャル・グループなど330社強では、自社が実質
的な筆頭株主になる。
日銀がETFの購入を続ける7年半の間に、日経平均株価は2倍強に上昇。個人の保有金額も増えてきたが、株価が上昇する局面では個人の
利益確定の売りを日銀が吸収する構図になっている。
日銀が将来、金融緩和の出口戦略を模索すると日銀の買いによる株価の下支えが〓落し、株式相場が大きく調整する可能性がある。株式市
場からは「日銀は大規模緩和の副作用を見据えて政策を見直すべきだ」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏)との声も出ている。 日本株ADR 全面高 LINEやオリックス、三菱UFJ高い
2018/06/27 05:10 日経速報ニュース 122文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】26日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面高だった。
同日の日米株式相場が反発し、日本株のADRにも買いが入りやすかった。LINEやオリックス、三菱UFJが高い。
三井住友FGやキヤノン、ソニーも上げた。 日本株ADR27日、売り優勢 キヤノンやホンダが安い
2018/06/28 05:17 日経速報ニュース 134文字
【NQNニューヨーク=川内資子】27日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には売りが優勢だった。
日米株式相場がともに下落したため、売られる銘柄が多かった。キヤノンが3%超下げたほか、ホンダやオリックス、
トヨタ、野村が売られた。一方、LINEとソニーが上昇した。 日本株ADR28日、まちまち ソニーやLINEが高い
2018/06/29 05:09 日経速報ニュース 88文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】28日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
ソニーやLINE、トヨタが上げた。野村やオリックス、キヤノンなどは下げた。 米銀行株「連敗止め」でも視界不良(NY・特急便)
2018/06/29 08:00 日経速報ニュース
ウォール街の金融機関経営者は胸をなで下ろしているかもしれない。28日の米国株相場ではJPモルガン・チェースなど主要金融株で
構成する上場投資信託(ETF)が14日ぶりに反発。過去最悪の連敗記録に終止符を打った。 日本株ADR29日、売り優勢 LINEの下げ目立つ
2018/06/30 05:17 日経速報ニュース 109文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】6月29日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には売りが優勢だった。
LINEが3%あまり下落した。ソニーやオリックス、三菱UFJなども下げた。
一方、キヤノンとみずほFGは上昇した。 日本株ADR2日、売り優勢 三菱UFJやキヤノンが安い
2018/07/03 05:18 日経速報ニュース 143文字
【NQNニューヨーク=川内資子】2日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
同日の東京株式市場で日経平均株価が大きく下げた影響で売られる銘柄が多かった。
三菱UFJとキヤノンがともに2%強下げ、三井住友FGやみずほFG、ホンダが売られた。
一方、LINEが上昇した。 日本株ADR5日、買い優勢 LINE大幅高、トヨタも上昇
2018/07/06 05:08 日経速報ニュース 149文字
【NQNニューヨーク】5日の米株式市場で、日本株の米預託証券(ADR)には買いが優勢だった。5日の米株式相場が上昇し、
日本株ADRでも上げる銘柄が多かった。東京市場で大幅高となったLINEが5%あまり上昇。トヨタやホンダ、三菱UFJも上げた。
一方、ソニーが3%あまり下落、野村、オリックスも下げた。 日本株ADR6日、買い優勢 LINEとオリックスが高い
2018/07/07 05:07 日経速報ニュース 140文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】6日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
同日の日米株式相場がともに上昇し、日本株ADRにも買いが及んだ。LINEが3%上げ、オリックスが2%近く上昇した。
ソニーと三菱UFJ、野村、トヨタも高い。一方、キヤノンが下落した。 1827 8316 三井住友フィナンシャルグループ SUMITOMO MITSUI FINANCIAL GROUP, INC. 131,692,300 597,612,145,400 1154 8411 みずほフィナンシャルグループ MIZUHO FINANCIAL GROUP, INC. 2,280,650,800 445,066,317,120 1132 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ MITSUBISHI UFJ FINANCIAL GROUP, INC. 1,105,055,200 780,163,482,100 GPIF2017年度末保有
株数 金額
8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 1,105,055,200 780,163,482,100
8316 三井住友フィナンシャルグループ 131,692,300 597,612,145,400
8411 みずほフィナンシャルグループ 2,280,650,800 445,066,317,120 物価2%達成前に金融緩和弱めることあり得る=原田日銀審議委員
https://jp.reuters.com/article/japan-price-boj-harada-idJPKBN1JU0MF
[金沢市 4日 ロイター] - 日銀の原田泰審議委員は4日、金沢市で記者会見し、物価が目標の2%を超えて順調に上昇する
方向性が確認できれば、実際の物価が2%に達する前でも金融緩和の度合いを弱める可能性があると述べた。 日本株ADR9日、全面高 ソニーとLINEが大幅上昇
2018/07/10 05:23 日経速報ニュース 86文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】9日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面高。
ソニーとLINEが大幅に上げた。オリックスや三菱UFJなど金融関連の上昇も目立った。 日本株ADR10日、売り優勢、銀行銘柄が下落
2018/07/11 05:17 日経速報ニュース 107文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】10日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
三井住友FGや三菱UFJ、みずほFGといった銀行銘柄が下げた。トヨタも下落した。
一方、ホンダやキヤノンは上昇した。 日本株ADR11日、売り優勢 LINEやオリックスが安い
2018/07/12 05:18 日経速報ニュース 127文字
【NQNニューヨーク=川内資子】11日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
日米株式相場がともに下げた影響で大半の銘柄が売られた。LINEが大きく下げたほか、オリックスやホンダ、
野村、キヤノンも売られた。一方、ソニーは上昇した。 日本株ADR12日 買い優勢 LINEやトヨタが上昇、キヤノン安い
2018/07/13 05:09 日経速報ニュース 138文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】12日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には買いが優勢だった。
同日の日米株式相場の上昇を受け、日本株のADRにも買いが入りやすかった。LINEやトヨタ、ホンダが上昇。
三菱UFJやソニー、オリックスも上げた。一方、キヤノンや野村は下げた。 日本株ADR13日、買い優勢 ソニーの上げ目立つ
2018/07/14 05:07 日経速報ニュース 128文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】13日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
日米の株式相場が上昇し、日本株ADRにも買いが入った。ソニーが大幅上昇。野村やオリックスも上げた。
一方、米銀行株安につれ、三井住友FGと三菱UFJは下げた。 日本株ADR16日、高安まちまち 金融が高い、ホンダは下落
2018/07/17 05:17 日経速報ニュース 162文字
【NQNニューヨーク=川内資子】16日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
米株式相場はダウ工業株30種平均が上昇した一方、ナスダック総合株価指数は下げ、方向感が出なかったことが影響した。
三井住友FGや三菱UFJ、みずほFG、野村など金融がそろって上昇。
一方、ホンダやキヤノン、LINEが下げた。 日本株ADR17日、買い優勢 トヨタやホンダが高い、三菱UFJも上昇
2018/07/18 05:22 日経速報ニュース 144文字
【NQNニューヨーク】17日の米株式市場で、日本株の米預託証券(ADR)には買いが優勢だった。
17日の日米株式相場が上昇したうえ、円相場が下落したのを受け日本株ADRでも上げる銘柄が多かった。
トヨタやホンダが高く、三菱UFJも買われた。
一方、LINEが下げ、三井住友FGが小幅安となった。 日本株ADR18日、売り優勢 ソニーの下げ目立つ
2018/07/19 05:15 日経速報ニュース 107文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】18日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
ソニーが1%下げ、オリックスやみずほFG、野村、ホンダも下落した。
一方、三井住友FGやLINE、トヨタは上昇した。 日本株ADR19日、まちまち LINEが高い、ソニー下落
2018/07/20 05:17 日経速報ニュース 94文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】19日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
LINEや三菱UFJ、野村が上げた。一方、ソニー、オリックス、ホンダやトヨタは下げた。 日本株ADR20日、買い優勢 三菱UFJやLINEが上昇
2018/07/21 05:24 日経速報ニュース 151文字
【NQNニューヨーク=川内資子】20日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いがやや優勢だった。
米株式相場が方向感に乏しく日本株ADRの値動きも小さかったが、上げる銘柄がやや多かった。
三菱UFJやLINEが約1%上げたほか、ソニーやみずほFG、三井住友FGが買われた。
一方、ホンダが下落した。 日本株ADR23日、買い優勢 銀行銘柄が高い
2018/07/24 05:19 日経速報ニュース 168文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】23日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
日米の長期金利がともに上昇して銀行株が買われやすかったため、日本株ADRでも銀行銘柄の上昇が目立った。
三菱UFJが5%近く上げ、みずほFGと三井住友FGが4%前後の上昇となった。オリックスや野村も高い。
一方、トヨタとLINEは下落した。 日本株ADR24日、売り買い均衡 トヨタやホンダ上昇、LINEやソニー下落
2018/07/25 05:15 日経速報ニュース 94文字
【NQNニューヨーク】24日の米株式市場で、日本株の米預託証券(ADR)は売り買いがほぼ均衡した。
トヨタやホンダ、三井住友FGなどが上昇した一方、LINEやソニー、みずほFGなどが下げた。 日銀金利調整、市場関係者の見方割れる、追加緩和見込む声も。
2018/07/25 日本経済新聞 朝刊
30〜31日の金融政策決定会合を控え、日銀は次の一手をどう打つのか。日銀ウオッチャー5人に金融政策の見通しを聞くと、日銀は長引く緩
和が金融機関に与える副作用を点検するものの、金利引き上げの調整に動くのは今回の会合ではなく、早くても10月以降との見方が大勢だっ
た。追加緩和を見込む声もある。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の嶋中雄二氏は日銀が調整に動く時期について「消費者物価が原油価格の上昇を反映し1%台になる10
月会合の可能性がある」と指摘。長期金利の誘導目標を「マイナス0・1%からプラス0・2%に幅を持たせる」とみる。事実上の目標引き上げだ。
東短リサーチの加藤出氏も変更時期は同じ10月と予想。「7月会合は物価が上がりにくい理由を整理し、緩和が長期化する問題意識を強調す
る。そのうえで10月会合で長期金利の変動幅を今よりも広げる」という。
一方、大和総研の熊谷亮丸氏は円高の動きに加え、2019年は参院選などの政治イベントが多く、金利調整は20年以降になるとみる。
物価低迷の現状から追加緩和を見込む声もある。JPモルガン証券の鵜飼博史氏は7月会合で「ゼロ%程度の長期金利について消費者物価が
十分に上昇し、インフレ期待も明確に改善するまで動かさないフォワードガイダンスを新しく導入する」と語る。2%物価目標の実現へ約束を強める
意味で、緩和強化策にあたるという。BNPパリバ証券の河野龍太郎氏は「日銀は副作用の軽減策として国債の買い入れ減額や年限の区分変更
といった金融調節の工夫を検討するが、金利引き上げなど本格的な政策変更には踏みきれない」と指摘。19年末以降に、追加緩和策が必要と
主張する。
【表】エコノミストの見方
日銀の次の一手は?
鵜飼博史・JPモルガン証券チーフエコノミスト
2018年7月に緩和強化 物価上昇が予想以上に鈍いなかで、金融政策当局としての信認を維持
嶋中雄二・三菱UFJモルガン・スタンレー証券景気循環研究所長
18年10月に長期金利目標引き上げ 米トランプ政権に円安誘導とけん制されるリスクを軽減
加藤出・東短リサーチチーフエコノミスト
18年10月に長期金利の変動幅拡大 7月会合では緩和が長期化するとの問題意識を強調する
河野龍太郎・BNPパリバ証券チーフエコノミスト
19年末以降に追加緩和 今の景気回復局面では緩和縮小方向の政策変更に動けず
熊谷亮丸・大和総研チーフエコノミスト
20年以降に誘導対象を5年金利に 足元では円高が進み、19年も政治イベントや消費増税を控え動けない 株「日銀離れ」に一歩―ETF買いの副作用自覚(スクランブル)
2018/07/25 日本経済新聞 朝刊
久々の国内発の材料だ。日銀の量的緩和の修正観測が浮上し、今週のマーケットはにわかにざわついた。観測とは緩和の「副作用」に配慮し
て金融政策の柔軟化を検討するというもの。中でも株式市場参加者の関心は一点に集中する。日銀はこのままETF(上場投資信託)を買い続け
るのか――。市場はいずれ訪れる日銀がいない世界も見据え始めた。
「日銀に関する報道でここまで売られるとは」。大手証券のトレーダーはファーストリテイリング株の下げの大きさに驚く。値がさのファストリ株は
日経平均株価構成銘柄で指数の構成比率が最大だ。日銀のETFの購入縮小があり得るとみた投資家の売りで23日は6%安と急落。24日も
0・3%安と逆行安を演じた。
ファストリ株の急落は、日銀のETF買いで実力以上に買われていたことの裏返しだ。ニッセイ基礎研究所の試算では日銀はファストリ株の17・
8%を保有。市場で流通する浮動株のうち日銀の保有比率は89%に達し、ETF買いやその修正の思惑で大きく動く。
□ □
市場全体に視点を広げると、日銀のETF買いは市場にある種の「ゆがみ」をつくってきた。その結果、企業に適切な値段をつける市場の価格決
定機能が弱まっている疑いがある。
このゆがみを示すのが「株式版・日銀トレード」の運用成績を示すグラフだ。株価指数へのインパクトが大きい構成銘柄上位20%の銘柄群を買
い、下位20%の銘柄群を空売りした際の運用成績を示している。日銀がETFを買い始めた10年から投資した元手は3倍超に増え、欧米株で同
じトレードを手掛けた場合の成績を大きく上回る。
つまり日銀のETF買いによって指数構成銘柄を丸ごと買う「パッシブ運用」の存在感が欧米株市場よりも格段に強まっているわけだ。「パッシブ
運用の影響力がここまで強まると(業績で個別株を選ぶ)アクティブ運用が機能せず、アクティブ投資家がリスクをとれずに衰退する悪循環に陥っ
ている」。JPモルガン証券の阪上亮太氏はいう。
「日銀には感謝しています。ETFを買ってくれなければ今ごろ日経平均は1万6000円程度だったでしょう」。米ヘッジファンドの外国人運用者は
いう。そしてこう続けた。「代わりに業績など個別企業のファンダメンタルズ通りに動かない投資しづらい市場になってしまった。本音ではもう止めて
ほしい」
□ □
満期には償還されてなくなる国債と違い、日銀はETFをいつかは売らなければならない。日銀のETF保有残高は現時点で約25兆円(時価ベ
ース)。約8兆円の自己資本のおよそ3倍に相当する株の変動リスクを自らのバランスシートに抱えていることになる。
今回の修正観測はいずれ来る出口も含め参加者に日銀買いの「麻酔」が切れた後の市場の姿を意識させる契機になった。「日銀は年6兆円の
目標を維持しつつそれを守らないステルス・テーパリング(ひそかな緩和縮小)に動くのではないか」。ニッセイ基礎研の井出真吾氏はこう予想し
ていた。 日本株ADR25日、買い優勢 ソニーと野村の上げ目立つ
2018/07/26 05:09 日経速報ニュース 93文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】25日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。ソニーと野村が大幅に上げた。
キヤノンやホンダも買われた。トヨタと三菱UFJは下落した。 日本株ADR26日、高安まちまち LINEが上昇、野村は下落
2018/07/27 05:20 日経速報ニュース 151文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】26日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちの展開だった。
LINEが2%上昇し、オリックスやトヨタ、ホンダも上げた。一方、東京市場の取引終了後に発表した四半期決算が大幅な
減益だった野村が6%あまり急落。通期の業績見通しを下方修正したキヤノンも下げた。 日本株ADR27日 買い目立つ LINEやキヤノン高い、ソニー下落
2018/07/28 05:09 日経速報ニュース 129文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】27日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には買いが目立った。
同日の日経平均株価が上昇し、日本株のADRにも買いが入りやすかった。LINEやキヤノン、ホンダが上昇。
みずほFGやトヨタも上げた。一方、ソニーや野村は下げた。 日本株ADR30日、買い優勢 金融が上昇、LINEは下落
2018/07/31 05:50 日経速報ニュース 150文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】30日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は値上がり銘柄が多かった。
金利上昇の観測が根強く、利ざや拡大への期待から三井住友FGが4%近く上昇。三菱UFJ、みずほFG、野村など金融が上げた。
トヨタとホンダも高い。一方、LINEは4%強下げ、ソニーは2%安だった。 日本株ADR31日、売り優勢 三菱UFJなど金融安い、ソニーは高い
2018/08/01 05:20 日経速報ニュース 241文字
【NQNニューヨーク】7月31日の米株式市場で、日本株の米預託証券(ADR)には売りが優勢だった。日銀が金融緩和策を当分の間維持する
と表明した後に日本国債の利回りが低下したのを受け、東京市場で銀行株が売られた流れを引き継いで三菱UFJやみずほFG、三井住友FG
が下げた。オリックスや野村、トヨタも安い。
一方、2018年4〜6月期決算の発表と同時に19年3月期の連結純利益(米国会計基準)の予想を上方修正したソニーが3%あまり上昇。
19年3月期の業績予想を上方修正したホンダも高い。 日本株ADR1日 高安まちまち トヨタなど安い、大手銀は上昇
2018/08/02 05:33 日経速報ニュース 183文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】1日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
同日の米株式相場が下げた一方、日経平均株価が上昇し、日本株のADRには売り買いが交錯した。
オリックスや野村、キヤノンが下落。7月の米新車販売台数が前年同期から減少したホンダやトヨタも安い。
一方、みずほFGや三菱UFJ、三井住友FGなど大手銀は上昇した。ソニーも高い。 日本株ADR2日、買い優勢 金融銘柄が高い
2018/08/03 05:18 日経速報ニュース 126文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】2日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
野村と三菱UFJが1%近く上げ、みずほFGや三井住友FGも上昇するなど金融銘柄が総じて買われた。
ソニーも買いが優勢だった。一方、トヨタとホンダは下落した。 日本株ADR3日、高安まちまち ホンダが上昇、三菱UFJは下落
2018/08/04 05:26 日経速報ニュース 159文字
【NQNニューヨーク=川内資子】3日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
日米株式相場がともに上昇した影響で買われる銘柄もあったが、東京市場で下げた銘柄は売られ、全体では方向感が出なかった。
ホンダやみずほFGのほか、キヤノンが上昇した。一方、三菱UFJや三井住友FG、野村、LINEが下げた。 日本株ADR6日、売り優勢 トヨタや三菱UFJが安い
2018/08/07 05:30 日経速報ニュース 89文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】6日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売り優勢だった。
トヨタや三菱UFJ、キヤノンの下げが目立った。オリックスとLINEは小幅に上げた。 日本株ADR7日、買い優勢 キヤノンとソニーが上昇
2018/08/08 05:14 日経速報ニュース 150文字
【NQNニューヨーク=川内資子】7日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いがやや優勢だった。
日米株式相場がともに上昇した影響で買われる銘柄が多かった。キヤノンとソニーがともに約2%上げたほか、オリックスとホンダが買われた。
一方、三井住友FGと三菱UFJ、みずほFGなど金融関連は下落した。 日本株ADR8日、高安まちまち オリックスは上昇、トヨタは下落
2018/08/09 05:22 日経速報ニュース 114文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】8日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
オリックスが2%近く上げたほか、三菱UFJや三井住友FG、みずほFGといった銀行銘柄も上昇した。
一方、トヨタやソニーは下落した。 日本株ADR10日、全面安 三井住友FGやオリックスが大幅安
2018/08/11 05:18 日経速報ニュース 127文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】10日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面安だった。
同日の日米株式相場が下落し、日本株ADRにも金融を中心に売りが広がった。三井住友FGとオリックスが約3%下落。
みずほFGや三菱UFJ、野村も2%近く下げた。 日本株ADR13日、売り優勢 三菱UFJやホンダなど下げ
2018/08/14 05:27 日経速報ニュース 114文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】13日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
日米株式相場の下げにつれた。LINEが大幅安。三菱UFJやホンダ、キヤノンの下げも目立った。
オリックスや三井住友FGは上昇した。 日本株ADR14日、買い優勢 LINEやホンダが上昇
2018/08/15 05:16 日経速報ニュース 135文字
【NQNニューヨーク=川内資子】14日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いがやや優勢だった。
日米株式相場がともに上昇し、買われる銘柄が多かった。LINEが約1%上げた。ホンダやキヤノン、三菱UFJが買われた。
一方、野村やみずほFG、三井住友FGが下落した。 日本株ADR15日 全面安 LINEが4%安、ホンダも下落
2018/08/16 05:21 日経速報ニュース 127文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】15日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面安だった。
同日の日米株式相場が下落し、日本株のADRにも売りが広がった。LINEが4%を超える下げとなり、
ホンダやキヤノンも売られた。トヨタやオリックス、ソニーも安い。 日本株ADR16日、買い優勢 三菱UFJなど金融が高い
2018/08/17 05:24 日経速報ニュース 109文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】16日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
三菱UFJが2%強上げ、三井住友FGやみずほFG、野村も上昇した。ホンダやLINEが高い。
一方、オリックスは下落した。 日本株ADR17日、全面高 ソニーが2%上昇
2018/08/18 05:26 日経速報ニュース 113文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】17日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面高だった。
日米株式相場がともに上昇し、日本株ADRにも買いが波及した。ソニーが2%近く上昇した。
三菱UFJや野村、キヤノンも上げが目立った。 日本株ADR20日、買い優勢 LINEやみずほFGが上昇
2018/08/21 05:26 日経速報ニュース 123文字
【NQNニューヨーク=川内資子】20日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
米株式相場の上昇が支えになった。LINEが2%上昇し、みずほFGや三菱UFJ、三井住友FG、ホンダが買われた。
一方、ソニーやキヤノンが下落した。 日本株ADR21日 高安まちまち オリックスが上昇、三菱UFJ下落
2018/08/22 05:15 日経速報ニュース 146文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】21日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
同日の日本の株式相場が方向感に欠け、日本株のADRにも売り買いが交錯した。
オリックスやLINEが上げ、野村やホンダも買われた。
一方、三菱UFJやキヤノンが下落。トヨタや三井住友FGも下げた。 日本株ADR22日、買い優勢 トヨタやLINEが上昇
2018/08/23 05:15 日経速報ニュース 156文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】22日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
同日の日本株が上昇した流れを引き継いだ。外国為替市場で円安・ドル高が進み、輸出採算が改善するとの見方から
トヨタやホンダ、ソニーが上昇した。LINEやオリックス、キヤノンも上げた。一方、三菱UFJが小幅に下げた。 日本株ADR23日、ほぼ全面安 トヨタなど自動車株が安い
2018/08/24 05:18 日経速報ニュース 107文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】23日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面安だった。
トヨタとホンダが下げ、野村や三井住友FG、三菱UFJ、みずほFGといった金融も下落した。一方、LINEは上昇した。 日本株ADR24日、高安まちまち トヨタは上昇、オリックスは下落
2018/08/25 05:26 日経速報ニュース 89文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】24日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
トヨタやLINEが上昇した。一方、オリックスやホンダ、みずほFGは下落した。 日本株ADR27日、全面高 トヨタやホンダが高い
2018/08/28 05:40 日経速報ニュース 226文字
【NQNニューヨーク=川内資子】27日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面高だった。
日米の株式相場がともに上昇した影響で買われる銘柄が多かった。トランプ米大統領が27日、北米自由貿易協定
(NAFTA)の再交渉を巡り、米国とメキシコが2国間で大筋合意したと発表した。貿易摩擦が収益に与える悪影響
への懸念が和らぎ、米自動車株が大きく上昇。トヨタやホンダなど日本の自動車大手にも買いが波及した。
ソニーやLINE、オリックスの上昇も目立った。 日本株ADR28日、売り優勢 みずほFGやLINEが安い
2018/08/29 05:06 日経速報ニュース 116文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】28日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
みずほFGや野村、三井住友FG、三菱UFJといった金融銘柄が下落した。LINEとソニーも下げた。
一方、キヤノンとホンダは上昇した。 日本株ADR29日、全面高 ソニーが2%上昇
2018/08/30 05:17 日経速報ニュース 120文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】29日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面高だった。
日米株式相場がともに上昇し、日本株ADRにも買いが波及した。ソニーが2%強上昇した。
野村やオリックス、三菱UFJ、三井住友FGも上げが目立った。 日本株ADR30日、ほぼ全面安 トヨタやホンダが下落
2018/08/31 05:23 日経速報ニュース 127文字
【NQNニューヨーク=川内資子】30日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面安だった。
米株式相場の下落や、円高が重荷となった。トヨタやホンダが売られたほか、三菱UFJやオリックス、三井住友FG、野村も下げた。
一方、LINEが横ばいだった。 日本株ADR31日 売り優勢 ホンダなど自動車下落、金融も安い
2018/09/01 05:09 日経速報ニュース 157文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】8月31日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には売りが優勢だった。
同日のダウ工業株30種平均や日経平均株価が小幅安となり、日本株のADRにも売りが波及した。
ホンダやトヨタなど自動車が下落。三菱UFJや野村、三井住友FGなどの金融銘柄も下げた。
一方、LINEやソニーは上げた。 日本株ADR4日、ほぼ全面安 ホンダやキヤノンが大幅安
2018/09/05 05:10 日経速報ニュース 97文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】4日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面的に下げた。
日米株式相場の下げが波及した。LINEやホンダ、キヤノンの下げが目立った。野村は横ばいだった。 日本株ADR5日 売り優勢 LINE安い、オリックスも下落
2018/09/06 05:21 日経速報ニュース 131文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】5日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
同日の日経平均株価が下げ、日本株ADRにも売りが広がった。LINEが3%近く下落し、オリックスやトヨタも下げた。
ソニーやキヤノン、ホンダも安い。一方、野村が上げた。 日本株ADR6日、高安まちまち ソニーが上昇、LINEは安い
2018/09/07 05:24 日経速報ニュース 183文字
【NQNニューヨーク=川内資子】6日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は高安まちまちだった。
米株式市場でダウ工業株30種平均が続伸した一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数が3日続落した。
日本株ADRの方向感も乏しかった。ソニーが買われ、三菱UFJやみずほFG、ホンダも上昇した。
一方、LINEが2%超下げ、野村やオリックス、キヤノンも売られた。 日本株ADR7日、ほぼ全面安 トヨタやホンダが下落
2018/09/08 05:16 日経速報ニュース 125文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】7日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面安だった。
日米の株式相場が下落し、日本株ADRも売られる銘柄が目立った。トヨタやホンダといった自動車銘柄が下げ、
キヤノンや野村も売られた。一方、ソニーは上昇した。 日本株ADR10日、買い優勢 野村やLINEが高い、みずほFG安い
2018/09/11 05:17 日経速報ニュース 150文字
【NQNニューヨーク】10日の米株式市場で、日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
日経平均株価が7営業日ぶりに反発したことなどを受けた買いが入った。
野村とLINEが1%あまり上げ、オリックスや三菱UFJ、三井住友FGも買われた。
一方、みずほFGが下げたほか、トヨタとホンダも小幅安で終えた。 日本株ADR11日 買い優勢 オリックスが上昇、LINEは安い
2018/09/12 05:14 日経速報ニュース 131文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】11日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には買いが優勢だった。
同日の日米株式相場が上昇し、日本株のADRにも買いが入りやすかった。オリックスやトヨタ、野村が上昇。
ソニーやキヤノンも上げた。一方、LINEやホンダが下落した。 日本株ADR12日、売り優勢 野村や三菱UFJが下落
2018/09/13 05:10 日経速報ニュース 129文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】12日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売り優勢となった。
同日の日本株が下落した流れを引き継いだ。野村が1%下げ、三菱UFJやみずほFG、三井住友FGも安い。
ホンダとLINE、キヤノンも下落。一方、ソニーは上げた。 日本株ADR13日、買い優勢 トヨタとホンダが高い
2018/09/14 05:09 日経速報ニュース 120文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】13日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
日米で株式相場が上げ、日本株ADRにも買いが入った。トヨタとホンダが大幅高。三菱UFJや三井住友FGも上昇した。
キヤノンとLINEは下げた。 日本株ADR14日、全面高 ソニーと野村が大幅上昇
2018/09/15 05:35 日経速報ニュース 102文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】14日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は全面高。
同日の日本株相場が大きく上げたのを反映した。ソニーと野村、キヤノンが急伸した。オリックスやホンダの上げも目立った。 米長期金利、再び3%台 1カ月半ぶり
2018/09/15 06:33 日経速報ニュース 日本株ADR17日 買いが優勢 みずほFGやオリックスが上昇
2018/09/18 05:14 日経速報ニュース 157文字
【NQNニューヨーク=横内理恵】17日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)には買いが優勢だった。
同日の東京市場は休場だったが、14日に大幅高だったのを受けて日本株のADRには買いが入りやすかった。
みずほFGやオリックス、三菱UFJなど金融関連が上昇。キヤノンやホンダも上げた。
一方、LINEとソニーは下げた。 日本株ADR18日、ほぼ全面高 LINEや野村が上昇
2018/09/19 05:20 日経速報ニュース 157文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】18日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面高だった。
同日の日米株式相場がともに上昇し、日本株ADRにも買いが広がった。LINEが5%近く上昇したほか、野村は3%近く上げた。
トヨタとホンダ、キヤノン、三井住友FGなども2%台の上げ幅だった。みずほFGは横ばいだった。 日本株ADR19日、買い優勢 ホンダとLINEが高い
2018/09/20 05:30 日経速報ニュース 128文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】19日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
日米の株式相場が上昇したのを反映した。ホンダとLINEの上げが目立った。三菱UFJやみずほFGなど金融関連も買われた。
ソニーとオリックス、キヤノンは下げた。 日本株ADR20日、買い優勢 野村や三菱UFJなど金融銘柄が高い
2018/09/21 05:13 日経速報ニュース 179文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】20日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
ダウ工業株30種平均が約8カ月ぶりに過去最高値を更新するなど米株式相場が大幅に上昇し、日本株ADRにも買いが波及した。
野村や三菱UFJ、みずほFG、三井住友FGといった金融銘柄が総じて高い。オリックスやホンダも上昇した。
一方、トヨタとキヤノンは小幅に下げた。 日本株ADR21日、買い優勢 オリックスの上げ目立つ
2018/09/22 05:14 日経速報ニュース 167文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】21日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
同日の日本の株式相場が上昇し、ダウ工業株30種平均は連日で過去最高値を更新した。これを受けて
日本株ADRにも買いが波及した。オリックスが2%強上昇した。ホンダや三井住友FGも買われた。
一方、ソニーが3%強、LINEが2%近く下落した。 日本株ADR24日、ほぼ全面安 三菱UFJの下げ目立つ
2018/09/25 05:21 日経速報ニュース 144文字
【NQNニューヨーク=戸部実華】24日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)はほぼ全面安だった。
ダウ工業株30種平均が下落し、日本株ADRにも売りが波及した。三菱UFJと三井住友FGが1%前後下げた。
トヨタやホンダの自動車銘柄やオリックスも売りが優勢だった。一方、LINEは上昇した。 日本株ADR25日、買い優勢 ソニーや三井住友FGが上昇
2018/09/26 05:19 日経速報ニュース 159文字
【NQNニューヨーク=川内資子】25日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は買いが優勢だった。
同日の東京株式相場で日経平均株価が7日続伸したのを受け買われる銘柄が多かった。
ソニーが約3%上げ、三井住友FG、三菱UFJ、みずほFGの金融銘柄が買われた。トヨタやキヤノンも上昇した。
一方、野村とLINEが下落した。 日本株ADR26日、売り優勢 三井住友FGやホンダが下落
2018/09/27 05:12 日経速報ニュース 157文字
【NQNニューヨーク=古江敦子】26日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
同日の米株式相場が下落し、日本株ADRにも売りが広がった。
三井住友FGが2%下げたほか、みずほFGや野村、三菱UFJといった金融銘柄の下げが目立った。ホンダも売られた。
一方、ソニーやキヤノン、LINEは上昇した。 日本株ADR27日、売り優勢 三井住友FGやLINEが下落
2018/09/28 05:32 日経速報ニュース 126文字
【NQNニューヨーク=森田理恵】27日の米株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
同日の日本の株式相場が大幅に下げたのを反映した。三井住友FGやみずほFGなどの金融関連、LINE、キヤノンの
下げが目立った。オリックスやホンダは上げた。 NY債券、長期債下落 10年債利回り3.07%、米株高で債券に売り
2018/09/29 06:14 日経速報ニュース
日本株ADR28日、売り優勢 金融銘柄が下落
2018/09/29 05:24 日経速報ニュース 180文字
【NQNニューヨーク=川内資子】28日の米国株式市場で日本株の米預託証券(ADR)は売りが優勢だった。
日米株式市場で主な株価指数はおおむね上昇した。ただ、欧米の金融株安につれて、日本株ADRも金融関連が
軒並み売られた。オリックスが2.9%下落。野村、三菱UFJ、みずほFG、三井住友FGが下げた。LINEやホンダも安い。
一方、ソニーが買われ、キヤノンも上げた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています