TBSからDeNAに親会社が譲渡された横浜DeNAベイスターズの本拠地横浜スタジアム(横浜市)。
今シーズンも定位置を独走中であるが、早くも来シーズンに向けての対策を講じ始めている。
その第一弾が『横浜スタジアムのブルペン移設』だ。
1998年に38年ぶりの日本一に輝いたベイスターズであるが、当時の打線は「マシンガン打線」と呼ばれ恐れられていた。
ただここ5〜6年は6位が定位置とされ、篠原や藤江などの救援陣が毎日のようにマウンドに上っている。
その様子を皮肉るように他球団ファンから「マシンガン継投」と呼ばれているのは球団側にも通じているようだ。
そこで生じた問題がリリーフカーのガソリン代である。
ライトスタンド下から一塁付近までリリーフカーに乗ってくる救援陣だが、その往復にかかるガソリンが馬鹿にならないようだ。
DeNAが球団を買収した際に球場側と7年契約を結んだことは過去のニュースにも出ている事実だが、その際に議題に上がったのが今回の『ブルペン移設』である。

具体的にはブルペンをマウンドの地下に移設。
登板の際にはマウンドが左右に開いてステージに乗った篠原や藤枝が上がってくる仕組みである。
工事にかかる費用は20億円で、DeNA側が8割負担するようだ。
ただしこの案にも問題がいくつかあり、ぎりぎりまで議論が繰り返されることが予想される。
ちなみに代替案としてマウンドの後ろにベンチ(3人がけ)を配置、そこにリリーフ陣が座って出番を待つというものも検討中。


ソースを知りたい方は今年からベイスターズのマスコットになったキャラの名前をお答えください。