ほれ、

自治体としては球場が空いてしまったらただ遊ばせとくよりは
どこでもいいから使ってもらいたいというのが本音。
まだオリックスが大阪移転が正式に発表されたわけではないのでアレなんだが、
神戸市民もオリックスが去った場合、その後に楽天が来ることについては好意的なようだ。

9月17日の記者会見のやりとりでもそれが伺える。(以下抜粋)


記者:ダブルフランチャイズだと、市民球団という要素が薄れてしまい、
それに対して三木谷さんのお考えだと、市民球団の要素が強いというふうに思うのですが、
市長としてはどのようにお考えでしょうか。

矢田市長:多くの市民の皆さんが、神戸のスタジアムに試合を見に行くことが大きな夢のひとつだったということは、常に私にも声が届いています。
ですから、神戸の青空のもとで、あるいは星空のもとで野球が見られることが魅力なわけですから、神戸をベースにしたゲームが市民にとって
大きな夢や楽しみを与えてもらえるということを、どのように調整していただけるかということだと思います。
これは球界全体の問題が根底にありますから、とにかく本拠地を神戸に置いていただくというのは非常に歓迎すべきことでありがたいことだと思います。

記者:市民の皆さんからメールや電話が届いているということですが、多くの意見は、
楽天に本拠地を神戸にということを支持されているご意見でしょうか。
   
矢田市長:そういう意見はあります。そのほかにも、やはりオリックスという名前が、
神戸の象徴的なチーム名なので、それに対する思いをおっしゃっている方もあります。

記者:三木谷さんと直接コンタクトをとられたのですか。

矢田市長:今のところ、ありません。
神戸市としては、球場をどんどん使っていただいたら、これはむしろいいわけです。ただこれは保護地域など、
かなり難しい問題が絡んでいますから、神戸市だけで決めることではなく球界が決めることではないかと思います。

とにもかくにも既にオリックスは本拠地を大阪に一本化することが確定的