男子で22、23年世界選手権2連覇の宇野昌磨さん(27)が29日までにスポニチ本紙の取材に応じ、五輪切符3枠を争う日本男子の後輩たちへエールを送った。

 昨季限りで引退し、プロとして活動中。
「みんな頑張ってほしいと思いつつケガはしてほしくない」と気遣い「何を目的に今練習をしてるのかを一つ一つ明確にしていけば、凄くためになる練習に近づく。その先に望むものがだんだんと近づいてくる」と助言した。

 さらに宇野さんらしく「僕が現役の時は競技にガチ集中。それ以外のことに目がいかなかった。今のスケート界が少しずつ盛り下がっている話が出たとしても、それを気にするのは僕たち(プロ)で良いんじゃないかなと思う」とメッセージ。
とにかく各自の目標達成のために集中してほしいと訴えた。