少し 酸素飽和度の話
世間で言われる酸素飽和度は 呼吸や心臓の状態をしる動脈の酸素飽和度をよく聞かれると思います

でも、組織の状態を知るには静脈血の酸素飽和度を重視します
例えば心臓であれば全身から戻る混合静脈血の酸素飽和度(肺動脈で観察)で観察します
静脈血酸素飽和度の下がる原因 送る側:心拍出量の低下、極端な徐脈、貧血、極端な低体温
受け手の組織側:極端な筋肉運動疲労、異常な代謝、けいれん、高体温など

ではどこで測定するか 心臓なら前述の通り肺動脈
頭なら頭皮でNIROやINVOSという装置があります
これを脚の大きな筋肉の上や鼠径部の静脈の上 皮膚に貼り付けて測定できないでしょうか

トレーニング前後で測定し 下がりすぎて時間経過で回復遅れる人は食生活含め貧血やいろいろな原因があるかもしれません 
オーバートレーニング・慢性疲労も含めて
逆に下がらない人は 運動強度が足りないかもしれません

あくまで仮説です
御施設は健康スポーツ大学なので是非試してみてください 体への侵襲はありません お金はかかるけど